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災害の多い日本では、毎年自然災害により甚大な被害がでます。災害の中でも特に地震は最も多く、マグニチュード6.0以上の大きな地震の23%は日本に集中しています。

また、日本列島は山や谷が多い地形で川の上流と下流の高低差が大きく、大雨が降ると浸水の被害も出ます。豊かな四季に恵まれていることもあり、大雪や台風などの自然災害も起きやすいのです。

ここでは、9月1日の防災の日にあらためて防災意識を高めるために、災害に備えて準備しておくことや、防災グッズリストや防災マップ、地震対策などをまとめました。災害から身を守るために、しっかり準備しておきましょう!

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防災の日とは?

防災の日は9月1日です。なぜこの日が防災の日になったかというと、1923年9月1日午前11時58分に、マグニチュード7.9という大地震が関東地方を襲いました。

昼食の時間と重なったこともあり、多くの死者と行方不明者を出したため、この関東大震災の教訓を生かし、防災の意識を高めようと1982年に制定されたのがはじまりです。

8月30日から9月5日は防災週間となっており、この期間は、各地で防災訓練やイベントが開催されます。

地震から身を守る

災害の中でも特に日本は地震が多い国です。太平洋プレートとフィリピン海プレート、北米プレートやユーラシアプレートに囲まれているため、地震が頻繁に発生しているのです。

ここでちょっと地震の予備知識を紹介します。

マグニチュードと震度の違い
マグニチュードは地震のエネルギーを表したもので、一度の地震で1つしか発表されません。一方で震度とは、各地で感じた揺れの強さを10階級で表したものです。震源からの距離によっても数字が異なるのが震度です。

地震から身を守る方法は?

地震から身を守る方法も、この機会に知っておきましょう。

家の中

・家がつぶれることもあるので机の下ではなく避難する
・携帯ラジオで情報を収集する
・小さな揺れになったら、ドアを開け出口を確保
・その場から動けない場合は、座布団などで頭を保護
・避難の際にはブレーカーを切る
・火を消し、ガスの元栓を閉める

家の外

・ブロック塀や石垣から離れる
・持っているバッグなどで頭を保護する
・落下物に注意し、建物の影にかくれる
・倒れてくるものや落下物のない安全な公園や広場に避難する
・車に乗っている場合はキーをつけたまま避難する
・エレベーターに乗っている場合は、すべての階のボタンを押し停止させる

また、地震が起きたら気をつけなければいけないことは、火災などの二次災害です。火は小さなうちに消し止め、二次災害の被害拡大を防ぎましょう。

防災グッズとマップ

災害はいつ起こるか予想できませんので、防災の日にあらためて防災グッズを見直し、最低限は準備しておきましょう!

常に準備しておくべきグッズ

・懐中電灯
・緊急連絡先一覧表
・笛
・携帯ラジオ
・コイン
・飲料水
・非常用食料
・タオル
・栓抜き
・缶切り
・ラップ
・筆記用具
・予備電池
・マスク

これらがセットになった防災グッズを準備しておくと役に立ちます!

【防災士認定】3日間生きるためのいつも防災セット2人用

また、ハザードマップ(災害予測地図)と帰宅支援マップは確認しておきましょう! 過去の被災状況をもとに被害を想定したハザードマップや避難場所の確認、帰宅ルートを確認しておくことは必須です!


帰宅支援マップ(首都圏版)7版

ハザードマップはお住まいの市役所やHPにあるので必ず手に入れておきましょう! どういうルートが安全なのかを考えておけば、実際に災害が起こったときにも余裕をもって行動できますね。

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災害に備えてやっておくべきこと

災害が発生したときに心配なのは家族の安否です。避難場所や連絡方法をこの機会に家族と話しあっておきましょう!

連絡方法の確認

災害伝言ダイヤル「171」の利用
災害時にだけ利用できるサービスで、ダイヤルすると音声が流れるので、案内に従い名前や避難場所、安否情報を録音しましょう。公衆電話や携帯電話からも利用できます。

公衆電話を利用
災害が発生すると回線がパンクすることを防ぐために、電話局は回線規制を行いますが、そのとき規制を受けないのが公衆電話なのです! 災害時は無料で利用できますが、使い始めに10円か100円玉が必要なので、日頃からコインを持ち歩くようにしましょう!

また、親戚や知り合いの家を非常連絡先として決めておきましょう。災害が発生したときは、安否情報を連絡先に伝えると決めておけば、スムーズに安否確認ができます。




災害はいつ起こるか分からないため、事前に準備しておくことが重要です。準備しておけば心に余裕もできますし、被害を最小限にすることもできます。

最新の技術をつかっても災害を事前に予知することは難しいです。気象庁により24時間の監視体制が整えられていますが、100%予知できるとはいえないのが現状なのです。

だから災害がいつ起こっても対応できるように、防災の日を機会に、あらためて家族で防災について話しあいましょう。

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