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富士山に登りたい!と思ったらまず最初に決めることは、いつ登るか、どうやって登るかです。

富士登山には適している時期や混まない時間帯はいつなのか? 日帰りや山小屋泊プランなど、どうやって登るか? そして、いったいお金はいくらかかるのか? 初めて富士山に挑戦する方は分からないことだらけでしょう。

今回はそういった富士登山初心者の疑問点を解消すべく徹底解説していきます! 安心して登山するためにも事前準備をしっかりしておきましょうね。それでは早速みていきましょう。

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富士山にいつ登るか?

富士山の登山ベストシーズンは7月1日から8月末で、1年のうち2ヶ月のみが最適な時期です。

特に規制はないため、1年中登ることは一応可能ですが、7〜8月以外の時期は初心者はかなり危険です。雪が残っていたり、山小屋も開いていなかったり、天候も不安定、登山道の整備もされてないなど、相当に山に慣れていないと危険です。

初めて富士山に登る人は、絶対に7~8月に登りましょう。これは鉄則です。

とくに富士山の天候は7月中旬から8月中旬が一番安定しており、初めて富士登山に挑戦される人は、この時期を選ぶのがベストです。

ただし、この時期は富士登山者が集中するため、周辺の道路、登山道は大混雑します。お盆休みや夏休みが重なることもあり、山小屋も大混雑で、マイカー規制も実施されます。

7月から8月のわずか2ヶ月で、31万人が富士山に登ります。登山者は年々増えていっており2005年は20万人だったのが、2008年には30万人を突破、2011年は地震の影響もあり29万人に減りましたが、2013年は31万人となっています。

なので、混雑を避け快適に登るには7〜8月の休日ではなく、できれば平日に登ることです。休日ほど混雑もなく、登山者も多くいますので何かトラブルがあっても安心して登山ができます。

富士山にいつ登るかは…
7〜8月の平日

この時期がベストです!

どうやって登るか?

いつ登るかを決めたら、次は富士山にはどうやって登るかを計画していきます。

目的を整理してみましょう。山頂で絶対にご来光を見たいのか、ご来光は見ずにとにかく混雑を避けて登りたいのか、最短最速で登りたいのか。それぞれのプランをみていきましょう。

山頂でご来光を見る

11:00 五合目を出発
16:00 山小屋に到着(8合目あたり)
3:00 山小屋を出発
5:00 富士山頂上!
7:00 富士山頂上を出発
11:00 五合目に到着

ご来光が目的であれば、山小屋に泊まる必要があります。途中の山小屋に一泊して、夜中に山小屋を出発し、山頂でご来光を見るというのが、一番人気で安心できるプランです。

ただし、山頂でご来光目的という方は多いので混雑は覚悟しなければいけません。山小屋から山頂までノロノロ登山が続くため、自分のペースで登ることはほぼできません。

相手のペースに合わせて登っていると、意外と疲れるんですよね。ご来光はいいや、という方は避けた方が無難です。

とにかく混雑を避けて登山したい

13:00 五合目を出発
16:00 山小屋に到着(7合目あたり)
6:00 山小屋を出発
9:00 富士山頂上!
10:00 富士山頂上を出発
14:00 五合目に到着

混雑を避けるには、時間差登山です。「山頂でご来光を見る」プランは、多くの人が利用するため混雑がさけられません。ノロノロ登山は、思ったより体力を消耗します。ご来光にこだわらないのであれば、このプランがおすすめです。

どちらのプランでも富士登山に初挑戦する人は必ず山小屋に一泊しましょう。体力があり、登山に慣れている上級者は、日帰りで登山することも可能ですが、初心者は余裕をもったスケジューリングが重要です。

弾丸登山は避けましょう

4:00 五合目を出発
11:00 富士山頂上!
12:00 富士山頂上を出発
16:00 五合目に到着

このプラン、実は初心者にもかかわらず私が実際に登ったときのプランなんです。

五合目の駐車場で車中泊をして、朝4:00に登り始めたのですが、山頂に着く頃には疲れはピークであまり記憶がありません。山頂を楽しむ余裕もなく、すぐに下山を開始しました。

この弾丸登山は絶対におすすめできません。体力には自信がある方ですが、8合目を過ぎたあたりから足が動きません。前に進む気力がなくっていくため、とにかく時間がかかります。

軽い高山病にかかったこともあり、頭痛はひどいし、下山後もクタクタでした。車中泊してそのまま登山したのも輪をかけてやばかったですね。なので、初心者は、日帰りプランではなく、山小屋一泊プランにする。これ鉄則です。

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4ルートはどこがおすすめ?

富士登山には4つのルートがありますが、初心者なら間違いなく吉田ルートがおすすめです。

吉田ルートは…
・平均傾斜がゆるやかなので初心者でも登りやすい
・医師がいる救護所もあるので何かあっても安心
・山小屋も充実している

4ルートの詳細をまとめた記事があるので、そちらも参考にしてください。
参考:【富士登山ルート徹底ガイド】初心者向けは吉田口から!

お金はいくらかかるのか?

富士登山にはいくらかかるのか、東京から吉田口に行く場合の費用をアクセスごとに紹介します。マイカー、電車で行く場合、そのほかツアーで行く場合の料金をみていきましょう。

マイカーでのアクセス

トータル金額 21,420円

高速料金 : 9,120円(往復通常料金:八重洲〜富士吉田)
駐車場代 : 1,000円(1台1回につき)
シャトルバス : 1,800円(往復料金:富士北鹿駐車場〜富士五合目)
富士入山料 : 1,000円
山小屋代 : 8,500円(朝夕食付)
合計=21,420円
※別途ガソリン代やトイレ(200円/1回)、飲食などは除く

荷物も気にしなくて良いし車が一番便利ですが、7〜8月は交通規制があるため、富士北麓駐車場に停めてから、シャトルバスに乗り換え登山口まで行くことになります。近くの富士北麓公園と間違えないように注意しましょう。

◆富士北麓駐車場

ちなみに2016年の交通規制は…
7月10日(日)〜8月31日(水)17:00まで

シャトルバスは夜間運転していないため、時間を確認する必要があります。

シャトルバス
富士北鹿駐車場 → 富士五合目 始発5:30 終バス23:00
富士五合目 → 富士北鹿駐車場 始発6:20 終バス23:00

所要時間は45分で30分おきに出ています。

電車でのアクセス

トータル金額 18,720円

電車代 : 7,120円(往復:東京〜河口湖)特急料金含
バス代 : 2,100円(往復:河口湖〜富士五合目)
富士入山料 : 1,000円
山小屋 : 8,500円(朝夕食付)
合計=18,720円

車に比べるとお金はかからないですが、登山用の荷物と時間にしばられるのが難点です。そういった時は、靴やバッグなどはレンタルしてしまうのがおすすめです。

吉田ルート五合目の現地で借りて、現地で返すことができるレンタル屋さんがあるので便利に使えます。シューズやザックなどの荷物はかさばりますし、電車で移動となると大変です。

下山後も汚れたままで返却できます。初心者であれば、道具は1回しか使わないということもよくあります。私がそうですが、富士登山につかったザックなどは倉庫に眠ったままです。レンタルで十分ですよ。

レンタルであれば、現地で借りて返すやまどうぐレンタル屋がおすすめです。手ぶら割だと15%OFFのクーポンもあるので検討してみてください。クーポンコードを入力すれば15%OFFになりますよ。

クーポンコード
吉田ルート五合目店 tbry5

利用する場合は、クーポンコードは忘れずに入力してくださいね。

富士山ツアーで行く

トータル金額 16,800円〜22,800円(時期により変動)

ツアー代には交通費から宿泊費まで含まれています。

・往復バス代
・山小屋代(朝夕食付)
・登山ガイド
・下山後の温泉入浴代
・水や軽食
・入山料

コストパフォーマンスが一番高いのは富士登山ツアーですね。車の運転疲れもないですし、バスの時間も気にしなくてOK! さらに乗り換えもなく、東京と富士五合目の直通運転ですので待ち時間もなく効率的です。

登山ガイドも付き、水や軽食も付いてくるので安心感が違いますね。初心者の方にはツアーがおすすめです!

まとめ

富士登山にはじめて挑戦する人がまず決めることは、「いつ登るのか」「どう登るのか」です。そこさえ決めれば、あとは淡々と準備してアクセス方法を決めていきましょうね。

富士登山の初心者におすすめは…
・7〜8月の平日に登山!
・日帰りでは絶対に避けて山小屋1泊プラン!
・ツアーが安心おすすめ!

せっかくの富士登山ですので、プランニングと準備に十分時間をかけて、事故のないよう安全に楽しく登りましょう!