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アコースティック・ギターのサウンドやトーンを決定づけるのは、弦にほかなりません。しかしながら、ズラリと並んだギター弦のパッケージを前にすると、どれを選んでいいのかわからず、結局いつもの弦を買って帰ることに。

たまには、いつもと違う弦でもと思いながらも、何だかんだいっていつもと同じという方、結構多いのではないでしょうか。

ここでは、アコースティック・ギターの弦の選び方からおすすめの弦、奏法に適した弦の選び方を徹底紹介。アコースティック・ギター弦の基礎知識を解説していきますので、ぜひ弦選びの参考にしてください。それでは、早速みていきましょう。

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ギターサウンドを決定づけているのはワウンド弦!

アコースティック・ギターには、1・2弦はプレーン弦といって細い弦が用いられています。それに対し、3〜6弦はワウンド弦といって、巻弦になっています。

芯線の周りに細い線を巻いたワウンド弦、実はこの弦がアコースティック・ギターのサウンドを決定づけているんです!

ギター弦のパッケージをよーく見てみると、ブロンズフォスファー・ブロンズという表記がありますが、これはワウンド弦の種類を示すものなんですよ。

ブロンズ弦
銅とスズの合金を用いたもので、一般的には銅が80に対してスズが20ということで、80/20と表記されています。色はほぼ金色で、落ち着いた音色が特徴。しっとりした音を望む方はブロンズ弦がおすすめ。

フォスファー・ブロンズ弦
銅にリンを加えたもので、色は褐色に近いです。倍音が豊かななのが特徴で、ギラついた感じの音色です。ブロンズ弦より長持ちしますが、高価なのがネック。派手めの音を好むならフォスファー・ブロンズ弦で決まり。

そのほか、近年ではコーティング弦という弦も出てきました。弦の表面にコーティングを施した弦なのですが、かなり長持ちするのが特徴です。

まずはワウンド弦をどうするか、どの音色を望むかで弦を選びましょう。

ギター弦の標準の太さは?

次に、選ぶ基準としてギター弦の太さを示すゲージの種類をみましょう。

一般的なアコースティック・ギター弦は標準的なライト・ゲージが使われています。名前の通り、標準よりライト、軽めのゲージなので、コードストロークやフィンガーピッキングに向いています。ライト・ゲージは万能弦なので、あまり演奏スタイルを選ばないのも特徴。

さらに軽めのゲージ、エクストラ・ライト・ゲージは、チョーキングを多用する奏法や、タッピングを用いるときに威力を発揮。そのほかミディアム・ゲージは、大型ボディーのアコースティック・ギターや、ブルースには欠かせませんよ。

今までカンタンにギター弦を選んできましたが、よくよく調べてみると、奥が深いんですね。

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おすすめのアコースティック・ギター弦5選を徹底解説!

アコースティック・ギターの弦をみてきましたが、結局何を選んでいいのかわからないですよね。そういう方のために、おすすめのアコスティック・ギター弦を5つ厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。これを読めば、ある程度どれを選んだらいいのかわかりますよ。

Martin M-140


マーチン M140PK3 ライトゲージ スタンダード アコースティックギター弦

アコースティック・ギター弦の定番中の定番といえばMartin M-140です。赤いパッケージで楽器店でも目立ちますよね。

ブロンズのライト・ゲージですが、どこにでも手に入るので、弦が切れても、予備の弦を忘れても、演奏先でスグに調達できるので、安心できますよ。アコースティック・ギター弦で迷ったら、まずはMartin M-140を選べば間違いなしです。

Martin MEC-13


Martin 13-56 MEC-13 Medium クラプトンチョイス

エリック・クラプトンが選んだ弦で、パッケージにもクラプトンの写真が使われているフォスファーのミディアム・ゲージ弦です。

クラプトンにあこがれている方は、Martin MEC-13を手にしてもいいでしょう。ライト・ゲージ版でMartin MEC-12も発売されているので、クラプトンと同じ音色を奏でたいなら、選ぶべき弦ですね。

D’Addario EJ14


D’Addario ダダリオ アコースティックギター弦 EJ14

高音弦はライト・ゲージにもかかわらず、低音弦はミディアム・ゲージというちょっと変わったブロンズ弦。高音弦でチョーキングを多用したいが、低い音はガツンと出したい方におすすめの弦です。

ブルーグラス・ゲージとも呼ばれ、汎用性が高いのが特徴。

Elixir11052


エリクサー Elixir11052 Light [12-53]x1セットアコギ弦

汗や手垢から守ってくれるコーティング弦の元祖といえば、Elixir11052です。Elixir11052は、ライト・ゲージのブロンズ弦に、ナノウェブという薄手のコーティングが施されており、抜けのいい音色が特徴。

通常の弦は1ヶ月程度で張替えが必要ですが、コーティング弦であれば2〜3ヶ月はもつので、弦の張替えが面倒という方にもおすすめですよ。

John Pearse 700M


John Pearse 13-56 Phosphor Bronze Medium 700M

海外のアーティストの中で人気が高いのが、John Pearse 700Mです。フォスファー・ブロンズのミディアムゲージ弦。

フォスファー・ブロンズにもかかわらず、派手さをおさえた音色なので、玄人好みですね。お店でも中々見かけない弦ですが、一度は試したいアコースティック・ギター弦ですよ。




アコースティック・ギターの基礎から、おすすめのギター弦をみてきましたが、いかがでしたでしょうか。ギター弦選びの参考になれば幸いです。

いつもの違う弦で奏でてみると、また違うアコースティック・ギターの魅力を引き出せるかもしれません。本当、ギター弦によって音色は全然違くなるので、ぜひいつもと違う弦でもチョイスしてみてください。

そのうち、自分にピッタリのアコースティック・ギター弦と出会えますよ。

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