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初めて富士山に挑戦したときに高山病になりました。富士吉田口に夕方4時頃着き、5合目で車中泊してから、朝方4時に出発。ほとんど寝てないこともあり登頂後に高山病。いわゆる弾丸登山だったのですが、これは絶対におすすめできません。

ここでは、初めて富士登山する方向けに、高山病の予防をはじめ登山での注意点、病気やケガ、起こりやすい事故について対策をまとめました。富士山は日本一という山を忘れてはいけませんよ。

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高山病は絶対に注意!

体力には自信があったのですが、登頂後に頭痛が激しく下山後もしばらく症状が続きました。そうです、初めて富士山に登ったときに高山病になりました。

高山病の主な症状は…
・めまい
・吐き気
・頭痛

年齢や運動神経とは関係なく、誰でもかかる可能性があります。標高が高くなると、空気がうすくなり気圧が下がることで、体内の酸素量が少なくなり疲労感や脱力感、頭痛、食欲不振、さらにひどくなると吐き気や嘔吐などの症状がでます。

特に、高血圧、心疾患などの持病がある方や中高年の方は絶対に注意が必要です。

予防としては、十分な睡眠をとってから登山することです。睡眠不足や体調不良なまま登山すると、高山病になる確立は高まります。そのほか、標高の変化に体を順応させるために、登山前の5合目で1〜2時間は過ごしましょう。

高山病は、一時的には酸素吸入などで緩和することはありますが、一度なってしまうと、登山を続ける限り解消することはありません。高山病になったら、無理をせず下山することも考えることです。

高山病は何より予防が大切です。初心者の方は、絶対に弾丸登山はせず山小屋に泊まるなど、スケジュールは余裕をもって組むようにしましょう。
参考:【高山病の対策3か条】富士山でなったらどうする?

熱中症と低体温症

天気が良いと熱中症に注意です。富士山は樹木など日光をさえぎるものがないため、直射日光にさらされ、めまいや頭痛などを起こしやすいです。帽子をかぶり、水分塩分を補給することを忘れないようにしましょう。

また、富士山は風雨をさけられません。真夏でも風雨が激しければ、低体温症を引き起こします。下界は真夏日でも、富士山の気温は真冬並みです。

◆富士山頂の平均気温
7月上旬 3.9℃(最低1.4℃・最高6.4℃)
7月中旬 4.8℃(最低2.4℃・最高7.3℃)
7月下旬 5.8℃(最低3.3℃・最高8.6℃)

8月上旬 6.4℃(最低3.8℃・最高9.6℃)
8月中旬 6.4℃(最低3.9℃・最高9.6℃)
8月下旬 5.7℃(最低3.2℃・最高8.9℃)


登山前に必ず気象情報はチェックし、気温にあった装備を整えましょう。もし、雨が降っていれば基本的に登山は中止します。雨で衣服が濡れれば、体感温度は下がり過酷な登山になりますし、低体温症は命をうばうこともあります。

雨の中、登山しても何も見えませんし、登山に慣れている上級者以外は、雨での富士登山はやめましょう。

転んでケガをした!

軽いケガであれば応急処置で済みますが、骨折や捻挫(ねんざ)した場合は、救護所や山小屋に助けを求めましょう。

転倒でのケガは、ほとんどが下山時に起こっています。不安定な石を踏み、バランスを崩して転倒する場合や、疲れや体力不足から、足腰の踏ん張りもきかなくなり、転倒するケースが多いです。

予防策として、不安定な石は注意して踏まないことや、危険箇所を事前に確認することです。地図や指導センターで確認できますので、危険箇所は把握しておきましょう。

救助隊が出動するようなケガの場合は、救助費を請求されることもありますので、不安な方は山岳保険などを検討してみてください。

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落雷に注意!!

登山中に積乱雲が見えたり、雷の音に気づいたら、山小屋に駆け込んでください。下山地が近ければ、速やかに下山します。どちらもないときは、物陰に身をひそめて、通り過ぎるのを待ちましょう。

初心者は山小屋の多い吉田ルートがおすすめです。詳細をまとめた記事を参考にしてください。
参考:【富士登山ルート徹底ガイド】初心者向けは吉田口から!

雷雲がでてくるのは、ほとんどが午後です。登山の基本は、早く出て早く着くことですので、朝はできるだけ早く出発し、早い時間に山頂に着くのがベストです。

早い時間に行動することが、落雷事故の予防につながりますので、特に初心者の方は早めの行動を心がけましょう。

登るペースに注意

富士山に初めて挑戦した時は、興奮していることもあり登山ペースが早くなっていました。嬉しさもあり、ペースが上がってしまった結果、高山病になってしまいました。初心者の方はペース配分がうまくできないので、気持ちゆっくりで登っていきましょう。

5合目では、出発準備をしながら1時間程度、高所に体をならし、6合目へはゆっくり、ゆっくり歩いてウォーミングアップ。7合目から8合目にかけては、傾斜もきつくなってきますので、小さな歩幅で歩きましょう。

また、登山中は、こまめに水分補給とエネルギー補給を忘れずに、コンディションは整えましょうね。

9合目まできたら傾斜は相当強くなっていますので、頂上が見えても、あせらずに呼吸を整えながらゆっくり登りましょう。




初めて富士登山に挑戦する方は、今回紹介した注意点をチェックしておきましょう。

・高山病
・熱中症、低体温症
・転んだ時のケガ
・落雷
・登山のペース配分

しっかり事前準備をしていれば対処できるので、しっかりチェックして富士登山を楽しみましょう。

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