僕はサラリーマンをやりながら、副業で稼いだお金を投資に回して、アーリーリタイアをめざしています。

常に意識しているのは「自分の市場価値をどうやって高めていくか」ということ。




本記事でわかること

  • 市場価値の高い人材になる方法3選

会社の看板に頼るのではなく、市場で価値ある人材になるために、僕が意識していることをお伝えします。少しでも参考になればうれしいです。

市場価値の高い人材になる!3つを意識して会社依存から抜け出す!

市場価値の高い人材」って曖昧な表現なので、ここでは「市場 → 転職市場」とし、「価値 → 給与」と置き換えます。

市場価値の高い人材=転職市場で給与の高い人

「価値は給与だけで測れない」と仰る方もいますが、転職市場で価値が高いというのは、いわゆる「給与を高く払ってでも入社してほしい人材」なので、ここでは置き換えて話を進めていきますね。

転職市場での価値は…

  • 専門性
  • 希少性
  • 人間性

で決まると思っています。

なので、僕の場合は、市場価値の高い人材になるために「専門性」「希少性」「人間性」を意識して働いています。

今現在の自分の市場価値を知るには、転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!でもお伝えした通り、転職エージェントを使い倒すのがおすすめです。参考まで。

市場価値を上げるために専門性を高めていく

今自分が働いている職種でスペシャリストになることで、市場価値を上げていく方法です。どこの業界でも通用する「横断的なスキル」を高めていくイメージ。

職種に求められるコアスキルを高めていけば、業界問わずで横断的に活躍できるようになり、その結果、役職やっ給与が上がっていきます。

僕は人事部で働いているのですが、国家資格を取得したり、また、労務から採用、教育まで幅広く経験することで、今では人事制度の企画や組織開発、合併案件の業務をしています。

人事業務全般を一通り経験できるよう自ら異動をお願いしたこともあります。結果、人事の専門性を高めることで、給与を上げてきました。

スペシャリストになれば、どこの業界でも通用しますし、転職活動しても、高いオファーをもらえるようになります。

市場価値を上げるために希少性を高めていく

希少性を高めていくと、自分と同じ価値を提供できる人材が少なくなるので、会社や市場から重宝されます。

需要と供給の関係からみると、需要が多いけど供給の少ないスキルや経験を身につけるほど収入は高くなります。

「その人に頼まないと業務が成り立たない 」という状態ですね。

希少性の高いスキルとは、複数の価値を組み合わせることで身につけることができます。

例えば、弁護士や会計士などの超難関な国家資格をもっていて、さらに英語もペラペラというスキルをもっている。この2つのスキルが組み合わせることで、希少性はグッと高くなります。

国家資格だけもっていてもダメで、英語を話せるだけでも物足りないんです。2つのスキルの組み合わせが大事なんです。

さらにもう1つ、3つのスキルが組み合わさると無双状態になります。難関な国家資格を保有し、英語もペラペラ、営業力もあるとなれば、そんな人材は中々いません。

以前、元リクルートで義務教育初の民間学校長も経験された藤原和博さんの講演を聞いて「なるほど!」と思いました。

藤原さんは、3つのスキルそれぞれで1/100の人材となり、それをかけ合わせることで100万分の1の人材になろうと提唱されていました。

1/100 ☓ 1/100 ☓ 1/100 = 1/1,000,000

藤原さんの本は超おすすめですよ。

希少性が高まるほど、転職市場での価値も大幅に上がります。

市場価値を上げるために人間性を高めていく

結局は、人間性を高めていった方が、市場価値が高くなるということに気づきました。

人間性が高い方の特徴としては「周りへの気配りができ(思いやり)、最後までやり遂げる粘り強さ、何ごとにもポジティブに取り組む」ですね。

特に思いやりをもっているということは、イコール周りが見えているということ。

マインド的な話ではなく、人間性というスキルを磨いていくことで市場価値が高まっていきます。

人間性を高めると、どんなメリットがあるかというと、人に応援されることが増えます。応援されると自分以上の力を発揮できますし、一人では到達できない地点にたどり着くことができます。

また、人間性が高い人材は、コミュニケーションコストがかかりません。

チームで動く際にはコミュニケーションは欠かせませんが、そもそもコミュニケーションは面倒くさいものですし、いろいろな価値観を持った人の集まりで、気の合う人なんて稀。コミュニケーションにはコストがかかるんです。

人間性が高い人材は、周りとの信頼関係構築が上手く、余計なコミュニケーションコストがかかりません。このコストが下がるとどうなるかというと、人と情報が自然と集まってきます。

そうなると一人では到底達成できないことでも、周りに動いてもらったり、協力してもらうことで、達成できる。結果、評価され給与も上がります。

職場だけでなく、転職の際にも、最終的には人間性がポイントだなと思っています。

まとめ:市場価値は専門性・希少性・人間性で決まる

市場価値の高い人材になるためには…

  • 専門性
  • 希少性
  • 人間性

を高めていくことだと思っています。ここを意識するだけで、市場価値が高い人材になれますよ。

また、自分の市場価値は常に知っておいた方がいいです。自分の価値は、転職というマーケットでいくらで売れるのか。

自分の価値を知ることで、足りないところに気づけたり、仕事における努力の方向性も決まります。今時代が高く評価するスキルを知れば、がむしゃらに今の仕事をこなすこともないでしょう。

自分の価値を知るのにおすすめは「転職エージェントに聞く」です。

転職エージェントはたくさんの情報を持っているので、そこから情報を引き出し、自分の市場価値を高める努力をしていきましょう!

人気記事:転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!