僕は転職を2回しておりまして、現在は3社目となります。
なぜ転職したのかというと、今の会社に不満があるという理由は今までなくて、自分のキャリアアップのためでした。そして転職する度に、収入を上げてきました。
今回は転職活動はいつからはじめるのがベストなのかをお伝えしていきます。
本記事でわかること
- 転職活動を始めるベストなタイミング
- 転職活動で絶対にやってはいけないこと
- おすすめの転職サイト
計画的に転職活動をしてきた僕の経験から、今は転職する気がないがチャンスがあれば転職したいと思っている方に、お役に立てる記事になっているかと。
記事は3分ぐらいで読めるので、早速みていきましょう♪
転職活動はいつから始める?やってはいけないタイミングは明確です!
転職活動でやっていけないタイミングは「今の仕事に不満、会社が嫌になったとき」です。
今の仕事がツラくなってから転職活動を始めると、会社を辞めること自体が目的になってしまいます。
僕はこのタイミングで転職活動を始めてしまうと、内定が出たらすぐに転職する傾向が強くなります。そうなると、再び同じような理由で転職してしまい、それを繰り返す人が多い。
なので、会社に不満を感じたタイミングで転職活動を始めるのはリスクがあると感じています。
また、やってはいけないことは「今の会社を退職してから考える」といった無計画な活動です。詳細は後述しますが、デメリットが大きすぎます。
転職活動でやってはいけないことは明確
- 会社が嫌になったタイミングで始める
- 無計画な活動
では、いつのタイミングがいいのかというと「仕事が最高潮の時に転職する」「自分がやりたいと思っていた求人がある」とき。
次からは、そのタイミングをつかむための情報収集と、転職に必要な期間と流れを確認しておきましょう。
転職活動は情報量が全て
僕は転職活動する前から、転職サイトやエージェントに登録して、常にどんな求人があるのか、今需要が高まっているスキルは何かをチェックしていました。
「仕事が絶好調のときに転職して給与を増やしていく」と決めていたので、常にアンテナをはっていました。
常にアンテナをはることで良かったのは、自分の市場価値もわかってくるのと、高い年収に求められるスキルや能力がわかるようになりました。
僕の経験上、転職活動は情報量が全てだと思っています。多くの求人を見ることで、業界の年収水準もわかりましたし、同じ職種で、同じような能力でも業界によって年収水準に大きな差があることも知りました。
まずは転職サイトをのぞいてみて「その会社で働いている人の口コミ」「給与」「職場環境」の情報を収集しましょう。情報不足のまま転職するのはリスクがありすぎるので、とにかく情報集めに集中しましょう。
おすすめの転職サイト3選
僕が情報収集でよく見ていた転職サイトを紹介します。
dodaの転職人気企業ランキング
doda(デューダ)が運営する転職人気企業ランキングは、見ておくと良いですよ。転職者にはどんな企業が人気なのか、人気求人が何なのかがランキング形式で分かります。
登録しておけば、ランクインした企業にそのまま応募もできます。あなたの適正年収が診断できたり、総合的に便利な転職サイトですよ。
転職会議
転職サイトに掲載されている企業はだいたい網羅しているので、あなたが興味をもっている会社の情報を集めることができます。
会社名で検索してコメントをみてみましょう。正社員だけでなく、派遣社員や契約社員の口コミも載っているので、会社の実態を知ることができますよ。
ミイダス
「自分を見出す」が語源なのでしょうか。
現時点での自分の市場価値がどれくらいあるのかを調べることができます。カンタンな質問に答えれば、年収を知ることができ、紹介される求人のレベルがわかります。
登録しておけば、実際に企業からオファーも届きます。内定が決まったときに、会社からオファーされる年収の妥当性も知ることができるので、登録しても損はありませんよ。
おすすめの転職サイトをみてきましたが、さらに情報収集を深めるためにも転職エージェントも活用しておくのがおすすめです。
転職エージェントは直接会社に営業をかけていますので、会社の情報を持っていますし、実際の職場風土や年収実態も把握しています。
また、転職サイトから会社に直接応募すると、年収の交渉など自分で全部行うことになりますが、転職エージェントに登録しておけば、キャリアアドバイザーが中間に入り、会社と交渉してくれるので、年収は上がりやすくなります。
転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!を参考に、転職エージェントを活用して、情報を収集していきましょう。
転職活動はいつから始めるべきか
情報収集は常日頃からがおすすめですが、実際に応募して面接といった転職活動は3ヶ月程度の期間が必要です。
来月から新しい会社で働くというスケジュールは無理があるので、3ヶ月の目安で入社する時期を決めておき、それに向けて準備を進めていきましょう。
入社時期の目標を決めたら、現職の退職可能な時期をチェックしておきます。民法上は14日前までの申し出で労働契約を解除できることになっていますが、引き継ぎする担当者の負担や円満に退社するためにも、1ヶ月以上前に届出するのがベストです。
転職活動の全体のスケジュール
- 求人の情報収集 : 常日頃からがおすすめ
- 転職活動(応募〜面接) : 1〜2ヶ月
- 現職の引き継ぎ : 1ヶ月
あと、転職活動は在職中から始めるのがベスト。時間のやりくりなど大変ですが、くれぐれも退職してから、転職活動を始めるのはやめましょう。
転職活動は在職中から始めるのは鉄則
僕は転職活動は在職中から始めることをおすすめしています。時間がないなどの理由から、現職を辞めてから転職活動をする方がいますが、これはおすすめできません。
退職後に転職活動をはじめるデメリット
- 収入が途絶えるので不安定
- 年収交渉などで足元を見られる
転職先が決まらずに空白期間が長くなってしまうと、心理的プレッシャーもはたらきます。そうなると、キャリアップというより、妥協して転職先を決める可能性もあります。結構このパターンは多いと思います。
また、会社からみた場合に「職を探している人」と見られることもデメリットです。キャリアアップのための転職希望者としては見られない。
僕は普段面接官として応募者と話すことが多いのですが、印象としては「計画を立てて業務を進めるのが苦手なのか」「先を見通さないのか」と思うこともあります。
なので、転職活動は在職中に進めるのがおすすめです。
転職活動が思うようにいかなくても、収入が途絶えることがないので、気持ち的に余裕があります。このアドバンテージは大きい。転職はものすごくエネルギーが必要なので。
退職を申し出るときも、転職先が決まっていれば、強く引きとめられることもないですしね。
まとめ:転職活動を始めるのは最高潮のタイミング
転職活動でやってはいけないこと、はじめるタイミングをみてきました。
・会社が嫌になったタイミングで始める
・無計画な活動
・求人の情報収集 : 常日頃からがおすすめ
・転職活動(応募〜面接) : 1〜2ヶ月
・現職の引き継ぎ : 1ヶ月
また、転職活動は在職中からはじめるのが鉄則でしたね。
転職活動は「情報を制したものが勝つ」と思っているので、常日頃から情報収集を怠らないようにしましょうね。転職サイトや、エージェントを活用して、余裕をもって転職活動しましょうね。
人気記事:転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!
情報収集におすすめのサイト