面接はコミュニケーションの場であり、自分という商品を売り込む場です。
あなたがどんなに優秀なスキルを持っていて、応募先のニーズにあっていても、自分のことを上手く伝えられないと不合格になることも。
緊張して話ができないという方、自分のことを上手く伝えられない方向けに、面接で良い印象を残すコツ(無能にみせないコツ)をお伝えします。
本記事でわかること
- 面接で良い印象を残すコツ
- 無能な話し方にみせないコツ
転職の面接は新卒と違い、面接官の質問や、あなたに対する見方も厳しくなる傾向があります。
面接が上手くいけば合格する確率はグッと上がりますので、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
記事は3分ぐらいで読めます♪
転職面接で良い印象を残す話し方!無能にみせないコツ7選!
面接で良い印象を残すための話し方は次の7つ。
無能な話し方に見せない7つのコツ
- ゆっくり低い声で話す
- 話は簡潔に短くまとめる
- 誰が聞いてもわかる言葉をつかう
- 質問にちゃんと答える
- 「あー」「えー」をやめる
- 自慢話をしない
- なるべく数字を使う
それぞれ詳細をみていきましょう。
ゆっくり低い声で話す
ゆっくり話すだけで面接官は「この人余裕あるな」と感じます。そして自信があるように見えます。
面接は緊張するものですから、ついつい早口になりがちです。
早口で話す方は焦っていて余裕を感じられないんです。あと何を言っているのか聞き取りづらい。
緊張をほぐすにも「ゆっくり話す」は効果的。
また、低い声で話すのもポイント。低い声は落ち着いてみえます。甲高い声で、せっかちな話し方は頭がワルイ印象を与えてしまいます。
ゆっっくり低い声で話す。どちらも意識するだけでスグにできることなので即実践です。
話は簡潔に短くまとめる
ついつい自分をアピールしようと思い、いろいろなエピソードや実績、また質問されてないことまで話す方がいます。即やめましょう。
面接官もいろいろな側面のあなたを知りたいと思っているので、質問の角度をかえながら質問したいのです。長々と話されると、他の質問ができません。
また、「結局何を言いたいのか」「何を見てほしいのか」よくわからなくなります。相手のことも考慮できないのか、という印象も与えてしまいます。
同じ社会人なら相手が貴重な時間をさいて面接していること理解すべき。なので話は簡潔に短くまとめて伝えましょう。
誰が聞いてもわかる言葉をつかう
専門用語、カタカナ用語をよく使う方にありがちですが、面接官がその言葉を知っているとは限らないですしアピールにもなりません。
頭のいい人ほど、相手のことを考えてレベルを合わせて話すことができますし、わかりやすく説明することができます。これは相手のことをちゃんと配慮できるということ。
専門用語や業界用語、カタカナ用語連発は意味がなく、面接では平易な言葉でわかりやすくを心がけましょう。
質問にちゃんと答える
面接官の質問に対して、的外れな回答をする方がいます。
緊張の場合ももちろんあるだろうし、予想していなかった質問がきてしまい、何とか切り抜けようとする場合に多いです。
落ち着いていれば何でもない質問でも、面接になると頭が真っ白になってしまう。僕もこの経験あります。
こういうときは、ゆっくり話すことを意識するだけで変わります。動作をゆっくりすることで不思議と気分も落ち着いてくるので、ぜひ試してみてください。
よくよく聞くと大した質問ではなかったりします。
「あー」「えー」をやめる
くせで「あー」とか「えー」ってついつい出てしまう。僕の体感として7割ぐらいの方がそうです。
普段の会話では出ないにもかかわらず、人前でスピーチするとき、面接などシチュエーションがちょっと違うときにでてきます。
緊張すると間がこわくなるので、それを埋めようと出るんです。
このくせはカンタンに直せます。友達にスピーチの練習を手伝ってもらいます。そしてスピーチのときに「えー」と出たらスマホか何かで「チン!」と音を鳴らしてもらいましょう。
思った以上に「チン!」となるかもしれませんが、何度もやっているとそのうちなくなります。これも意識するだけですね。
自慢話をしない
現職での実績や今までに取得した資格などなど、面接官が聞いてないことまでアピールする方がいます。
面接は短い時間で面接官にアピールする場。聞かれた質問にのみ回答しましょう。知らず知らず自慢話になっている方がたまにいます。
人により感度は違いますが「自慢話」に聞こえると、とたんにワルイ印象になってしまいます。そこの境界線は人それぞれなので難しいですが。
面接会場の空気、面接官の表情を読みながら、自慢話にならないよう注意しましょう。
なるべく数字を使う
自分の実績やスキルなど数値化できるものは、数値化して話すのがおすすめです。
数字を使うと、あなたの話を理解してもらいやすくなるし、具体的にイメージしやすくなります。
「こういう施策を打って利益を○%増やしました」「リピーターが○倍に増えた」と数字を使うことで、話に具体性が加わり面接官も理解しやすくなります。
まとめ:ゆっくり低い声はすぐできる
面接での話し方は、結果にも大きく影響します。せっかくの実績や経験が、あなたの話し方で台無しになってしまうともったいない。
今回紹介した7つのコツを意識するだけでも、面接は3ステップぐらいレベルが上がります。どれもスグに試せるものばかりです。
無能な話し方に見せない7つのコツ
- ゆっくり低い声で話す
- 話は簡潔に短くまとめる
- 誰が聞いてもわかる言葉をつかう
- 質問にちゃんと答える
- 「あー」「えー」をやめる
- 自慢話をしない
- なるべく数字を使う
面接が上手くなる秘訣は場数です。どれだけ数をこなしたか。
友達などに練習に付き合ってもらったり、そのほか転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみると的確なアドバイスをくれますよ。
まだ転職エージェントに登録していないのであれば、転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!を参考にしてみてください。