東京の新たな観光スポットとなった東京スカイツリーは、平日でも観光客、修学旅行の学生、そのほか海外の旅行者などで混みあっています。特に土日祝日やゴールデンウィークなどの連休は、想像以上の大混雑なんです。
ここでは、東京スカイツリーに行く方必見の混雑を避ける攻略法を完全ガイド! 紹介する3つのポイントをおさえておけば、スムーズにスカイツリーを楽しめますので、ぜひ参考にしてくださいね。それでは、早速みていきましょう!
混雑を避ける3つの攻略法
東京スカイツリーの混雑を避けるには、ポイントが3つあります!
1.平日の朝イチに行く!
2.順路に気をつける!
3.電車でアクセスする!
特に2つめの「順路に気をつける」は絶対チェックしておきましょう。回る順番によって、大分混雑を避けることができますので必見です。では、それぞれを紹介していきますね。
平日の朝イチに行く!
スカイツリーで混雑を避けるには…
平日の朝イチに行く!
土日、祝日になると、全国、海外からも観光客が押し寄せてくるため、朝からスカイツリーは大混雑です。平日の朝イチは、混雑を避けるための鉄則ですので覚えておきましょう。
スカイツリーの1日の混み具合をみると、周辺のお店や、東京ソラマチが開店する10:00を過ぎたあたりから混雑しはじめ、お昼過ぎぐらいに一旦ピークを迎えます。午後はずっと混雑していて、さらに夕方、夜景の時間に2回目のピークを迎えます。
なので、平日の朝イチに行くのがベストです。
朝早いと東京のビル群もくっきり見えますし、関東平野の山々や富士山もキレイに見ることができます。もちろん観光客も少ないので、ゆったりした気分で東京のパノラマビューを楽しむことができますよ。
ちなみにスカイツリーの営業時間は…
8:00~22:00
意外と朝早くから営業しているんです。8:00から入場できるのを知らない方も多いので、平日の朝8:00を狙っていきましょう!
スカイツリーは朝8:00に開場、22:00まで楽しむことができますが、注意することが1点! 最終入場は21:00までとなっていますので、夜行かれる方は注意してくださいね。
入場制限はあるのか?
当日券の待ち時間が長くなる場合は、30分刻みの再集合時間が書かれた入場整理券が配布されますが、整理券配布終了と同時にその日の入場受付が終了になるケースもあります。
また、平日でも2~3時間後の整理券を配布されることもあります。1日のスケジュールもくるってしまいますし、せっかくスカイツリーに行ったのに、登れなかったら最悪です。
雨や風の強い日は登れるのか?
雨や風の強い日でも展望台に登ることはできますが、台風などの影響で営業が中止されるケースもあります。
滅多に登れなくなることはありませんが、雨や風の強い日に行かれる方は、念のため東京スカイツリーの公式ホームページの営業情報をチェックしてから出かけましょう。
次に、混雑を避ける2つ目のポイント「順路に気をつける」をみていきましょう。
順路に気をつける!
スカイツリーで混雑を避けるには、順路がポイントです。
天望デッキチケットカウンター
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天望シャトル
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天望デッキを通り過ぎる
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天望回廊
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天望デッキ
天望デッキチケットカウンター
スカイツリーの展望台に登るためには、まずチケットカウンターのある4階入口フロアを目ざしましょう。8つの窓口にわかれたチケットカウンターで、展望デッキの入場券が販売されていますので、ここでチケットをゲットです。
Webなどで事前予約をしている方は、隣に専用カウンターが設置されていますので、そこでチケットを引き換えればOKです。
日時指定券
購入方法:インターネット予約・セブン-イレブン販売
料金:大人2570円、中人2060円、小人1440円、幼児1130円
当日入場券
購入方法:4階チケットカウンター
料金:大人2060円、中人1540円、小人930円、幼児620円
天望シャトル
出発ゲートから天望シャトルの乗り場まで続くロビーにも注目してください。随所に和の雰囲気ただよう空間が広がっていて、麻の葉文様の格子天井や、金箔で仕上げられた壁面など、きらびやかな伝統美を堪能できますよ。
そして、いよいよ天望シャトルに乗り込みます。天望デッキまで分速600m、約50秒で到着する40人乗りの驚異のエレベーターです。あっという間に地上350mまで引き上げられますのでビックリしますよ。
で…、ここが最大のポイントです!
天望シャトルから降りたら…
天望デッキを楽しまずに、そのまま高さ450mにある天望回廊を目指します!
天望デッキは後ほどゆっくり楽しめますので、ここはグッと我慢して、さらにその上の天望回廊に向かいましょう。
天望回廊チケットカウンターはシャトルを降りて右方向です。入場券は当日販売のみですので、事前予約はありません。
チケット:当日券のみ
購入方法:天望デッキ(フロア350)内チケットカウンター
料金:大人1030円、中人820円、小人510円、幼児310円
チケット購入後はシャトルに乗り天望回廊に直行! これがポイントですよ!
天望デッキから天望回廊まで約30秒で結びます。天井と扉がシースルー仕様になっているので、上昇するスピードを感じることができますよ。
天望回廊
天望回廊に着いたら、そこで初めて景色を楽しみましょう! 何度も言いますが、天望デッキ(フロア350)をスルーして、天望回廊(フロア445)に直行するのがポイントですよ。
フロア445に着いたら、約110m続くガラス張りの回廊を通って、最高到達点であるフロア450まで歩きます。天望回廊はせり出しているように設置されているので、空中散歩しているような気分になれますよ。
皇居や浅草寺などの名所はもちろん、冬の朝には雪化粧した富士山、晴天時には75km先まで一望できるんです。
タワーの周りをぐるりと1周して景色をゆっくり楽しんだら、フロア450から天望シャトルでフロア345の天望デッキに降りましょう。
天望デッキ
天望回廊で景色を楽しんだら、いよいよ天望デッキを堪能しましょう! 天望デッキでは気軽に寄れるスタンディングカフェSKYTREE CAFEや、Sky Restaurant634で食事を楽しむことができます。
日本一高い場所にあるレストランでは、江戸野菜をはじめ、和の伝統とフレンチを融合させた新日本料理も楽しめますよ。
また、THE SKYTREE SHOPでは東京スカイツリーのオリジナルグッズや、オフィシャルグッズも購入できます! 公式キャラクターのソラカラちゃんアイテムなど、ここでしか買えないの商品もあるので要チェックですよ。
そのほか、天望デッキではガラス床から地上をのぞけたり、雨の日や視界がわるいとき限定のパノラマスクリーンがあったりと、スペシャルな演出が盛りだくさんです。天望回廊は景色だけですが、天望デッキは、グルメ、ショッピング、もちろん景色も楽しめますよ。
天望デッキ窓際のあちこちには椅子やソファが設置されており、休憩しながら景色も楽しめるので、歩き疲れても安心ですよ。
さいごに、3つめの混雑を避けるポイントを紹介しますね。
電車でアクセスする!
土日、祝日以外の平日であっても、スカイツリー周辺地域は渋滞します。商業施設の東京ソラマチや水族館、プラネタリウムなども併設されおり、スカイツリーに登らなくても一日遊べるスポットが点在しているで、やはり周辺は混み合うんです。
なので、スカイツリーへのアクセスは電車がおすすめです。
東京スカイツリーへのアクセスについて、詳細記事がありますので参考にしてくださいね。
最寄り駅のとうきょうスカイツリー駅、押上(スカイツリー前)駅から徒歩1分でスカイツリーに着きますので、混雑を避けたいなら電車でアクセスしましょう。電車でアクセスする方が、時間も読めるので、1日のスケジュールもくるわず計画通りに行動できますよ。
東京スカイツリーはいまや東京を代表する人気観光スポットですので、いつ行っても多くの観光客で大混雑です。ただし、今回紹介した混雑を避ける3つのポイントをチェックしておけば、スムーズにスカイツリーを楽しむことができますよ。
混雑を避ける3つのポイントは…
1.平日の朝イチに行く!
2.順路に気をつける!
3.電車でアクセスする!
平日の朝イチに電車で出掛けます。そして、天望デッキに着いたら、すぐに景色を楽しまず、そこはグッと我慢して、天望回廊に直行! 他の方が天望回廊に上がってくるのと反対に、今度は天望デッキに降りて、ゆっくり食事やショッピング、景色をゆっくり楽しむ。
紹介した3つのポイントをおさえておけば、スカイツリーをとことん楽しめますので、ぜひ参考にしてくださいね。