日本全国から参拝者が訪れる伊勢神宮。1年の内でも特に初詣の正月三が日は、参拝客で大混雑です。
毎年60万人以上もの参拝者が訪れるため、伊勢市内は交通規制もしかれ、いたるところで渋滞が発生し、周辺地域は大混雑です。伊勢神宮へ初めて初詣に行かれる方は、予想以上の人の多さにビックリしますよ。
今回は、伊勢神宮へ初詣を出かける方のために、開門時間やおすすめの駐車場、そのほか混雑を避けるための3つのポイントを徹底紹介! ぜひ参考にしていただき、新年をゆっくり迎えましょう。それでは、早速みていきましょう。
年末年始の開門時間は?
日本の聖地とだけあって、初詣の混雑はすさまじいです。初詣の賑わいを撮影した動画を見つけましたので、まずはご覧ください。
これだけの人混みの中で初詣するのも一苦労です。なお、年末年始の開門時間は通常期と違いますので、時間をしっかりチェックしてからでかけてくださいね。
◆伊勢神宮の開門時間
大晦日から正月三が日は終日参拝ができますが、1月4~5日は22時で閉門してしまいます。6日以降は通常期に戻り、5時開門の18時閉門なので、注意してくださいね。
混雑回避3つのポイント!
初詣の時期は、近隣の道路は規制され伊勢市内も渋滞、駐車場探しも大変、宮内に入っても参拝客で大混雑です。ただし、ちょっとしたポイントをおさえておけば、混雑を避けスムーズに初詣することができますよ。
ポイント1 参拝時間は早朝が絶対!
12月31日大晦日の23時を過ぎてくると、伊勢神宮周辺に人が集まってきます。新年を迎えた0時を過ぎると最初の初詣ピークを迎えます。
やはり、新年明けスグに参拝したいという方も多くいますので、この時間帯は避けた方が無難です。真冬の寒々しいなか2~3時間列に並んで待っていると、体の芯から冷えてきますし、トイレも大変です。
なので、新年早々に参拝したいという方は…
元旦4時~7時
この時間帯であれば混雑は大分緩和されていますので、ゆったりした気分で参拝することができますよ。早朝の清々しい雰囲気の中でお参りすると、心身ともに清められる気がしますし、混雑も避けられるのでおすすめです!
ポイント2 初詣は1月6日以降で!
伊勢神宮は正月三が日で60万人以上もの参拝者が訪れるため、周辺地域は大混雑がずっと続きます。三が日を過ぎて4,5日の昼頃も、まだまだ多くの参拝者がいます。
昔からの風習で、初詣は松の内といわれており、一般的には1月7日迄に済ませれば良しとされています。なので、初詣は1月6日もしくは7日がおすすめです。元旦から5日頃までは混雑を覚悟した方がいいですよ。
それでも、新年明けてスグに参拝したいという方は、ポイント1で紹介した通り、早朝など時間帯を選べばスムーズに参拝できますよ。
◆伊勢神宮三が日の混雑予想
ポイント3 公共交通機関でアクセスする!
初詣期間、周辺地域は交通規制がしかれ、近隣の道路は通行止めだらけです。伊勢西ICや伊勢ICでは出口を規制し、時間帯によってはICから降りることもできません。
渋滞や駐車場探しが予想以上に大変なので、スムーズに参拝するには、やはり電車とバスを使った公共交通機関がおすすめです。
とはいえ、早朝に参拝する方や、ご高齢の方やお子様をお連れの方は車でアクセスしたいでしょう。車でアクセスするしかない方のために、おすすめの駐車場を紹介しておきますね。
早朝など、混雑しない時間帯に参拝される方は、内宮近くの伊勢市営内宮駐車場第2がおすすめです。
内宮から少し距離が離れているため、混雑は緩和されます。お土産屋やグルメが並ぶ「おはらい町」を通っていくので散策しながら伊勢神宮へ向かうことができますよ!
おはらい町のおすすめグルメやお土産は以下の記事をお読みください。
>>【おかげ横丁を徹底攻略】おすすめ食べ歩きグルメとお土産も!
三重県営サンアリーナ駐車場
もう1つは、初詣の時期に無料シャトルバスが利用できる三重県営サンアリーナ駐車場がおすすめです。駐車場料金の1,000円を払い、無料シャトルバスで内宮、外宮へ行けますし、バス専用レーンを走りますので渋滞知らずでスムーズです!
サンアリーナICを降りたらスグに駐車場が見えますので、参拝が昼頃になってしまう方は、三重県営サンアリーナ駐車場を利用しましょう。
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まとめ
日本の聖地である伊勢神宮には、全国から多くの参拝者が訪れます。1年を通しても初詣期間は最も混雑する期間ですので、今回紹介した3つのポイントを参考にしてください。
伊勢神宮初詣の混雑回避3つのポイントは…
・参拝時間は早朝が絶対!
・初詣は1月6日以降で!
・公共交通機関でアクセスする!
1年をスムーズに乗り切るためにも、人混みを避け、ゆったりした気分で初詣をすませましょう!