2014年はワールドカップもあったブラジルが何かと話題に上がりますが、
ブラジルといえばサンバを思い出す人も多いのではないでしょうか。
サンバ発祥の地ブラジルからクオリティーが高いと評価を得ている
浅草サンバカーニバルが2014年も開催されます。
軽快なリズムと迫力あるサンバの動画がありますのでご覧ください。
今年で33回目を迎え、50万人の観客を集める浅草を代表する祭になりました!
軽快なサンバのリズムが浅草の街を包み込みます!
今回は、浅草サンバカーニバルの魅力をお伝えするとともに、
日程や見所を完全ガイドします!
2014年の日程!
パレードルートを確認!
サンバカーニバルの見所を完全ガイド
2014年の日程!
1981年に始まった浅草サンバカーニバルは、毎年8月の最終土曜日に
開催され、約50万人の人手で盛り上がります!
2014年の開催日は、
8月23日(土)に決定しました。
パレードは13:00〜18:00。
カーニバルスタート以降、規模は拡大し続けており、
今では全国の本格派チーム総勢4700人のダンサーが集まります。
海外からの見物客も多く北半球最大のサンバカーニバルとも
呼び声が高くなりました。
パレードルートを確認!
浅草サンバカーニバルは、浅草寺近くの馬道通りをスタートし、
雷門通りがゴールのパレードルートになっています!
パレードルートへのアクセスは、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、
つくばエクスプレスの各線の浅草駅が便利です。
大会当日は混雑が予想されますので、早めの行動を心がけましょう!
サンバカーニバルの見所を完全ガイド
サンバカーニバルとはいいつつ、本格的なコンテストとしての一面もあり
各チームの競争は凄まじいものがあります!
チームの規模やレベルにより
「S1リーグ」「S2リーグ」
「テーマ・サンバリーグ」「コミュニケーションリーグ」
の4つのリーグに分かれています。
なかでもS1とS2リーグは入れ替え戦を行うコンテスト形式になっており、
「テーマ表現」「躍動感」「衣装」「演奏」「ダンス」の5項目が審査基準。
厳正に審査され上、総合点により順位が決定します!
S1、S2リーグの真剣勝負は浅草サンバカーニバル最大の見所です!
華やかなパレードの裏で行われているチームの行方にも注目しましょう!
また、カーニバルでは各チームのここに注目!
というポイントがありますので紹介しますね。
◆注目ポイント1 楽器隊
サンバチームの中心ともいえる重要な役割を担うのが、
軽快なリズムを刻む楽器隊です。
楽器隊は「バテリア」と呼ばれ、多種多様な太鼓の音や
サンバ特有の楽器を使用し、独特のリズムを生み出していきます。
リズムが命のサンバの中心ですので、ノリの良い音楽に注目です!
◆注目ポイント2 アーラ
主役をつとめるダンサーを「アーラ」と呼びます。
派手は衣装を身にまとい、体全体で表現するダンスを
披露するパレードの主役ですね。
アーラの役割は細かく分かれており、
先導役の「コミッサン・ヂ・フレンチ」や大きなスカートの「バイアーナ」など
それぞれの衣装や踊りにも注目してください!
◆注目ポイント3 スペシャリスト
サンバチームには色々なスペシャリストが存在します。
チームの象徴である旗「バンデイラ」を持つボルタ・バンデイラ(男性)と
メストリ・サラ(女性)の2人組。
踊りのスペシャリストである「パシスタ」や曲芸を披露する「マラバリスタ」など
華麗な演技にはぜひ注目しましょう!
パレード当日は華やかな装飾のアレグリア(山車)も見所ですので、
ド派手な衣装のサンバチームとともにカメラに収めましょうね。
パレードルート周辺は浅草の観光名所も多いので、
雷門や東京スカイツリーを背景に迫力ある写真が撮れますよ!
浅草サンバカーニバルは浅草の夏を盛り上げる一大イベントになりました。
陽気で情熱的でありながら、芸術性も高いサンバは、見ている者を魅了しますし、
サンバチームの真剣勝負には感動も覚えます!
ぜひ今年の夏は浅草サンバを堪能しましょう!