関西を代表する光の祭典、神戸ルミナリエが今年も開催されます。
毎年300万人以上が訪れ、多くの人が感動に包まれる関西最大のイベントだけに、混雑も超がつくほど。
そんなルミナリエの混雑を避ける方法をご存知ですか。混雑予想カレンダーや激混みする時間帯などなど、シェアしていきます。
本記事でわかること
- 神戸ルミナリエの開催概要
- 混雑を避けるポイント
- 穴場の超おすすめ観覧スポット
- 神戸ルミナリエをより楽しむ方法
今年もルミナリエに出かけようと予定している方必見です。
関西の冬を彩る神戸ルミナリエは大人気のイベントで、クリスマス前の短期間のみの開催ということもあり、最寄駅や会場、周辺地域までどこもかしこも大混雑です。
ここでは、神戸ルミナリエをより楽しむために混雑を避ける3つのポイントを紹介していきます。そのほか、開催期間や便利なアクセス方法、そのほからくらく穴場観賞スポットなど、ルミナリエ完全攻略法をお伝えしますので参考にしてください。
神戸ルミナリエ完全攻略2019
今年で25回目の開催となる神戸ルミナリエは、今や関西を代表する冬の風物詩となりました。日本一ともいわれる光の芸術目当てに、日本中から多くの観光客が訪れる人気イベントです。
屋根付きの回廊「ガレリアコペルタ」や、光のアーチが美しい「フロントーネ」、ルミナリエのゴール地点となる東遊園地で抜群の存在感を放つ「スパッリエーラ」など、40万球のLEDで会場中が温かい光に包まれます。
圧倒的な光の美しさを堪能できる動画を見つけましたのでご覧ください。
神戸ルミナリエの開催概要
神戸ルミナリエは、毎年12月上旬から10日間の開催となっています。
2019年は…
12月6日(金)から15日(日)
金 18:00頃〜22:00
土 17:00頃〜22:00
日 17:00頃〜21:30
ただし、土日や混雑の度合いにより点灯時間は前倒しになります。日が暮れる前の16:30頃に点灯される場合もあるので注意ですよ。点灯の瞬間を見たいという方は時間に余裕を持って出かけましょう!
では、早速混雑を避ける3つのポイントをみていきましょう。
神戸ルミナリエの混雑を避ける3つのポイント
1度でも行かれた方はお分かりでしょうが、とにかく開催期間の周辺地域はどこにいっても人、人、人の山です。神戸ルミナリエは大人気イベントなのでとにかく大混雑なのですが、3つのポイントを抑えておけば比較的ラクに観覧できます。
1.土日は絶対に避ける!
2.点灯時間前後は避ける!
3.帰りはフラワーロード東側へ!
それでは、それぞれの詳細をみていきましょう。
土日は絶対に避ける!
まずは2018年の日別来場者をご覧ください。
8日(土) 477,000
9日(日) 349,000
10日(月) 281,000
11日(火) 230,000
12日(水) 285,000
13日(木) 290,000
14日(金) 334,000
15日(土) 559,000
16日(日) 393,000
土日は平日と比べると来場者は2~3倍多いのが分かりますね。やはり激混みの土日に来場するのは止めましょう! 特に最終土曜日の混み具合は半端なくて、50万以上の来場者となります。
毎年混雑の傾向は同じで、土曜日は避けたほうが無難。まだ日曜日の方がマシです。
…が、やはり混雑を避けるには平日がおすすめ。特に狙った方がいい日は…
初日と月曜日
月曜日は土日の反動もあるのか空いてます。土日の半分ぐらいの人出ですので、ゆったりイルミネーションを楽しむなら、初日もしくは月曜日が狙い目ですよ。
しっかり計画して行く日を決めておきましょうね。
点灯時間前後は避ける!
混雑を回避するために、絶対に避けた方が良い時間は点灯時間前後です。ルミナリエで一番人気が高いのは点灯する瞬間なので、その時間帯は身動きできないほどの人で会場は埋め尽くされます。
開演を待っている人たちは、点灯する瞬間を狙っていますので、身動きすることは絶対にありませんし、点灯されたとしてもしばらくの間は写真を撮ったり、観覧を楽しみますので人の動きは完全に止まってしまいます。
混雑を避けるには…
絶対に点灯時間前後は絶対に行かないこと!
逆におすすめの時間帯は…
20時前後
点灯終了の時間が迫ってくると、人混みは大分解消されていますので狙い目ですよ。もちろん混雑状況は、天気の影響も大きく、雨の日の来場者も少ないですが、晴れた日に行くとなると日と時間帯がポイントですので、ぜひ参考にしてくださいね。
帰りはフラワーロード東側へ出る
神戸ルミナリエを堪能し終えたら、帰るコースをちょっと工夫するだけで混雑を避けられます。
会場ゴールの東遊園地を出たら、フラワーロードの東側へ渡り三宮駅を目指しましょう! 意外と知られていませんが、人混みが少ないため、スムーズに駅まで行けるんです。
東遊園地周辺は帰宅する人で大混雑していますが、フラワーロードの東側へ渡ってしまえば、少々の回り道になりますが、混雑を避けることができ、結果的に早く駅に着くためおすすめですよ。
そのほか、帰りの時間を少しずらせば混雑を避けられます。点灯終了直後の周辺道路は、駅に向かう人で混み合っていますが、ちょっと時間を遅くするとスムーズに移動できますよ。
ちなみに、神戸ルミナリエを観覧するのに穴場スポットがあるのをご存知ですか。混雑を避けたい方は絶対におすすめの穴場スポットなので、検討してみてください。
神戸ルミナリエ観覧穴場スポット
神戸ルミナリエの観覧穴場スポットは、神戸市役所1号館の24階展望ロビーです!
神戸の夜景が一望できる知る人ぞ知るスポットなのですが、神戸ルミナリエ開催期間中は、イルミネーションの全景もさることながら、ハーバーランドなどの神戸の夜景も一緒に堪能できるんです。
ルミナリエを見下ろす眺望で、贅沢な時間を過ごせますよ。点灯期間中は、展望ロビーにはソファーも備え付けられます。入場も無料ですし、何よりトイレの心配ないのが嬉しいポイントです。寒空の下だとトイレが近くなるので、トイレがあるというのは結構ポイント高いですよね。
会場を巡るのとはまた違った美しさですので、ぜひおすすめの穴場スポットですので、ぜひ足を運んでみてください。ルミナリエ全景が見下ろせるのは、間近で見るのとまた違った魅力がありますよ。
住所:神戸市中央区加納町6丁目5-1
最寄駅:海岸線三宮・花時計駅下車徒歩約3分
次に神戸ルミナリエへのアクセス注意点と、各方面への終電もチェックしておきましょう。
神戸ルミナリエへのアクセスは注意!
神戸ルミナリエは大混雑するため、会場内は元町方面から東遊園地方面への一方通行になっているので注意が必要です。
ルミナリエ会場へのアクセスは行きは元町駅、帰りは三宮駅となります。
阪神本線元町駅
阪神本線三宮駅
阪急神戸線三宮駅
一方通行の順路になるため入場は三宮駅ではなく、元町駅が最寄り駅となりますので注意してください。また、開催期間中は交通規制となるため会場内の駐車場が利用できないのと、土日は元町駅より西区域が車両通行止となるため、車でのアクセスは避けましょう。
神戸ルミナリエ観覧後は会場近くでグルメなどを満喫できますので、混雑を避けるためにもちょっと時間をずらしてから駅に向かう方がおすすめです。念のため三宮駅の終電も確認しておきましょうね。
さいごに、ちょっと帰り時間をずらすために、最終電車ギリギリまでのおすすめの過ごし方がありますので紹介しておきます。
神戸ルミナリエをより楽しむ方法!
神戸ルミナリエをよりいっそう楽しむ方法をお伝えしていきますね。
・食と音楽を楽しむ
・東遊園地内の郵便局でオリジナル消印をゲット
・ルミナリエを知る
食と音楽を楽しむ
ルミナリエのイルミネーションを十分楽しんだら、ゴール地点にある東遊園地のグルメブースに立ち寄りましょう。
フードやドリンクのほか、お土産ブースも立ち並んでおり、イルミネーションを眺めながらお祭りムードを味わえますよ。駅にも近いので、最終電車ギリギリまで過ごせますよ。
また、噴水広場でもグルメや音楽ステージが楽しめるイベントも実施。18:00〜21:00でショータイムも開催される予定です。
そのほか、ルミナリエ会場に行くまでに見える大丸神戸店の期間限定イルミネーションや、旧居留地エリアの期間限定ライトアップも必見! 写真撮影は禁止されていますが、会場に入るまでに気分が盛り上がってきますよ。
東遊園地内の郵便局でオリジナル消印をゲット
東遊園地内に設置される臨時郵便局で郵便物を投函すると、神戸ルミナリエのオリジナル消印を押してもらえます。
ルミナリエ期間限定なので、希少価値あり。記念切手も売っているので、一緒にゲットするのもありですね。
ルミナリエを知る
超がつくほどの人の山ですので、その間に行列に並ぶ時間が結構あります。そんな時に、ルミナリエについてウンチクを語りましょう。
ルミナリエとは、16世紀後半にヨーロッパで誕生した装飾芸術のこと。イタリアで、電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化して、現在の形になりました。
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災が起きた年の12月に、犠牲者への慰霊と鎮魂をこめた送り火として始まりました。
制作ディレクターは、イタリアの工学博士であるダニエル・モンテベルデです。昨年を大きく上回る51万球のLEDを使用するとのことで、工学博士による計算された美しさを楽しめます。
まとめ
神戸ルミナリエは毎年300万人以上が訪れる人気イベントのため混雑は覚悟しなければなりませんが、今回紹介したちょっとしたポイントを抑えておけば、混雑を避けスムーズに観覧できます。
・土日は絶対に避ける!
・点灯時間前後は避ける!
・帰りはフラワーロード東側へ!
ルミナリエをより楽しむために週末の土日、点灯時間前後を避けることは鉄則ですので、しっかりチェックして神戸ルミナリエを存分に楽しみましょう! また、そのほかの混雑を避けるポイントとして、今回紹介した穴場スポットである神戸市役所1号館24階の展望ロビーも検討してみてくださいね。