最近、テレビや雑誌でも格安SIMとか格安スマホという言葉をききませんか。
周りでも格安SIMに変えたって聞くけど、そもそも格安SIMって何でしょう。SIMって何? あと何が格安なのかもわからない。さらに、何で料金が安くなるのかカラクリもわからない。
ここでは、格安SIMについて、子どもにもわかりやすく説明できるよう解説していきます。
本記事でわかること
- 格安SIMって何?
- 月々どれくらい安くなるのか、そもそもなぜ安くなるのか
- 格安SIMのメリットとデメリット
- おすすめの格安SIMってどこ?
上記のような疑問をお持ちの方、わかりやすく解説していきますので安心してください。早速みていきましょう。
格安SIMとは?子どもにもわかりやすく徹底解説していきます!
SIMとはスマホに入っているICカードのこと。SIM=ICカード、それをSIMカードと言います。まずはこれだけ覚えてください。
このSIMをつけることでできることは何かというと…
・携帯電話回線を使った通話とデータ通信
・SMS
たったこれだけ。つまり、SIMカードをつけないと、電話もできないし、ショートメールもできない。
電話とショートメールをできるようにするのが、SIMカードです。逆にいえば、SIMがなくてもWi-Fiにつないでインターネットもできるし、アプリだって動くんですよ。
とはいえ、外でネットを見たり、電話はしたいところ。なのでSIMは必要なんです。
SIMカードは、契約したキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から発行されたもので、スマホを手にした時には、すでに装着されているものなので、見たこともないという人がほとんど。
SIMカードを挿入する作業は、スマホを販売している会社や家電量販店が行ってくれています。スマホの新規購入や機種交換時も、SIMカードの入れ替えは、すべて販売員がやってくれてるんです。
格安SIMって何?
SIMカードはわかったけど、それではよく耳にする格安SIMとは何なのか。
格安SIMとは、毎月の利用料金が格安のSIMという定義です。大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の料金と比べると格安という意味です。
大手キャリア以外の格安SIMを提供している会社は、UQモバイルや楽天モバイル、LINEモバイルなど数多く存在しています。
では、なぜ大手より料金を安くできるのかという疑問がありますね。
格安SIMはなぜ安くできるのか?
格安SIM会社は、サービスを提供するための設備(基地局)を持っていないという特徴があります。
設備は全て大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から借りてサービスを提供しているので、設備費用や管理するための人件費が抑えられる。そのため安くサービスを提供できるんです。
設備を借りると、高く請求されたり、余計にお金がかかってしまうと思われるかもしれませんが、基地局の設備に比べるとレンタル料金の方が圧倒的に安いんです。
加えて全国に窓口を設けないことで、対面でのサービスをしないことで、コストを下げています。 ここまで理解できましたでしょうか。
ここまでのまとめ
- 格安SIMとは、大手キャリアより安い料金で電話やSMSができるカード
- 設備や窓口を持たないことで料金を安くできる
格安SIMのメリットとデメリット
説明してきた格安SIMですが、メリットとデメリットがあります。
格安SIMのメリット
- 大手キャリアと比べると圧倒的に料金が安い
- 自分にあった料金プランを選ぶことができる
- 今使っているスマホをそのまま使える
メリット1:大手キャリアと比べると圧倒的に料金が安い
大手キャリアの月額料金は6000円から9000円といったところ。オプションをつけると、1万円を超える人もいるのではないでしょうか。
その一方で格安SIMは、500円から3000円ぐらいに料金を抑えることができます。
メリット2:自分にあった料金プランを選ぶことができる
電話やSMS(ショートメール)はほとんど使わない、電話かけ放題プランはほしい等々、人によってスマホの使い方はさまざま。
格安SIMは豊富な料金プランがそろっているので、自分にあったプランを選ぶことができます。
たとえば、電話をほとんどかけないし、LINE電話しか使わなければ、月額500円に抑えることができます。
大手キャリアはいらない機能も最初からついているので、最適なプランにするなら格安SIMです。
料金プランは後からでも変更できるのも魅力。使ってみて、自分に合わなければプラン見直しすればOKです。
メリット3:今使っているスマホをそのまま使える
カンタンな手続きをすれば、今使っているスマホをそのまま使えます。持っているスマホに格安SIMを挿すだけです。
即日開通するので、契約と同時に格安SIMに乗り換えることが可能。今使っている電話番号もそのまま使えますよ。
ただし、乗り換えるまえに、現在使っているスマホのSIMロック解除をする必要があります。電話やWebで数分でできる作業なので、サクッとやってしまいましょう。
乗り換え先の格安SIM会社によっては、SIMロック解除すら不要の場合もあります。格安SIMを契約する際に確認しておきましょう。
格安SIMのデメリット
メリットをみてきましたが、もちろんデメリットもあります。
格安SIMのデメリット
- 基本的にはクレジットカード払い
- 通信速度の問題
- SMSがが使えなくなる
デメリット1:基本的にはクレジットカード払い
格安SIMでは多くのプランがクレジットカード払い限定となっています。口座振替に対応しているのは数える程度。
なので、クレジットカードをお持ちでない方は契約できない可能性があります。
おすすめしている格安SIM会社の中でUQモバイルは口座振替ができますよ。詳しくは【UQモバイルの教科書】評判からメリット・デメリットを徹底解説!でも書きましたが、クレジットカードをもっていない方はUQモバイルをおすすめします。
デメリット2:通信速度の問題
格安SIMは大手キャリアに比べると、通信速度が遅い場合があります。
特に混雑する時間帯、お昼休みや通勤時は遅いと感じます。ただし、おすすめの格安SIMを選べば、速度問題は解決するので、次の記事を参考にしてください。
>>【最新版】節約マニアがおすすめする格安SIM3社!料金大幅削減!
デメリット3:SMSが使えなくなる
大手キャリアで使用していたSMS(ショートメール)が使えなくなります。
@docomo.ne.jp
@ezweb.ne.jp
@softbank.ne.jp
今は使わなくなった人も多いです。LINEが使えれば十分ですしね。
おすすめの格安SIM
格安SIMといっても乱立していて、どこを選んらいいのかわからない人もいると思います。
個人的におすすめしているのは…
・楽天モバイル
・UQモバイル
・LINEモバイル
の3社のみです。
通信速度の安定感、サポート体制、そして料金が安いという三拍子そろっているのが上記3社だからです。
おすすめ記事:【最新版】節約マニアがおすすめする格安SIM3社!料金大幅削減!
まとめ
格安SIMについて解説してきましたが、これで子どもにもわかりやすく説明できますかね。
格安SIMとは…
格安SIMとは、大手キャリアより安い料金で電話やSMSができるカード
なぜ安くできるのか…
設備や窓口を持たないことで料金を安くできる
格安SIMのメリット
- 大手キャリアと比べると圧倒的に料金が安い
- 自分にあった料金プランを選ぶことができる
- 今使っているスマホをそのまま使える
格安SIMのデメリット
- 基本的にはクレジットカード払い
- 通信速度の問題
- SMSがが使えなくなる
事前にやることは、SIMロック解除でしたね。
あと申込時に必要なものは…
・クレジットカード
・本人確認書類(免許証、健康保険証など)
・MNP予約番号(電話番号を変えたくない人のみ)
MNP予約番号は乗り換え前の携帯電話会社に問い合わせすれば取れますよ。
格安SIMに乗り換えていないなんて、もったいないです。料金は圧倒的に安くなるので、すぐに乗り換えましょう!
人気記事:【最新版】節約マニアがおすすめする格安SIM3社!料金大幅削減!