友人や親戚、会社の上司や同期が引っ越したときに迷うのがお祝い。プレゼントを贈るということは、自分のセンスも問われるので中々選ぶのが難しいですよね。
現金や商品券を贈るといってもどれくらい包めばいいのか? 相手によって相場はあるのか等々、分からないことだらけです。
ここでは、引っ越し祝いを贈ろうと考えている方向けに、お祝いの相場や絶対に知っておくべきお祝いのマナーを紹介します。そのほか、もらって嬉しいベスト3と絶対に喜ばれないワースト3もお伝えしていきます。
しっかりチェックして、引っ越し祝いで恥をかかないようにしましょう。
定番の引っ越し祝いランキング
引っ越し祝いの定番といえばこれです。
1位 ギフト券・商品券
2位 食品
3位 キッチンアイテム
どれも定番中の定番ですが、まずまずハズすことはないプレゼントですね。ギフト券や商品券はいつでも使えますし、引っ越しでお金がかかっているので、もらう方は助かりますよね。
贈る相手にもよりますが、相場は5,000円〜10,000円です。
2位の食品も人気のお菓子セットやドレッシング詰合せなど、腐ることなく日も持つので、もらっても困ることはないです。贈る方、もらう方もあまり負担にならないのでオススメですね。
3位のキッチンアイテムも引っ越祝いの定番で、普段使いができるので、実際に使われることが多いです。せっかく贈るのであれば、使ってくれないと贈る方もイヤですよね。
その中でも3位のキッチンアイテムにしぼって、絶対にはずさないプレゼントのベスト3を紹介します。キッチンアイテムは良品であれば絶対に使ってくれますのでオススメです。
はずさないプレゼント3選
早速、キッチンアイテムの中ではずさないプレゼントを3つ厳選しましたので、参考にしてください。ちなみに値段は贈る相手の負担にならないよう1万円以内で厳選しました。
ブルーノのホットプレート
ただのホットプレートではありません。ホウロウをイメージしてつくられたホットプレートで、家電臭を感じることはないです。
定番である銀色デザインの黒鉄板ではなく、白いホウロウデザインは、お洒落ですし置いていてもさまになります。ホームパーティーでも大活躍ですので、絶対にオススメです。
チョークで書けるコンテナセット
食材や調味料を入れておくことができるコンテナセットです。小さい入れ物ですが、側面が黒板になっているため、チョークで中身を書き込めます。
置いておくとちょっとしたカフェ気分を味わえるだけでなく、調味料以外に小物入れとしても使えるので便利です。用途を限定せずに自由に使えるのがオススメです。
堺刀司のフライパン
フライパンは一番使うキッチンアイテムではないでしょうか。色々な料理に使うことができますし、良品を持っていれば一生使えます。
堺刀司のフライパンは、特殊な高温熱処理であるため鉄製の欠点である焦げ付きやサビができにくくなっています。パーティーでも大活躍すること間違いなしですし、長いこと使われるモノですよ。強火調理に向いているため、シャキシャキの野菜炒めも楽しめます。
ワースト3と贈ってはいけないもの
プレゼントで喜ばれるものとは逆に、もらっても使われないであろう、そして嬉しくないワースト3を紹介します。
1位 置物
2位 食器
3位 家具
全てに共通しているのは、個人によって好き嫌いがはっきり分かれるモノです。サプライズ感たっぷりの置物をもらっても、気に入らなければ箱から出ることもないですし、食器や家具は個人ごとに趣味が違いますので難しいです。
置物、食器、家具などは贈らない方が良いでしょう。
さらに引っ越し祝いで絶対に贈ってはいけないモノがあります。それは、新居にとってワルいイメージである火を連想させるものです。
火を連想させるものは、引っ越し祝いで贈ってはいけません。灰皿やライター、ギフトの定番であるキャンドルもダメです。そのほか、赤い色のモノも贈らないことです。
やかんなどのキッチングッズやマグカップ等々、赤色は避けましょう。
現金を贈る場合の相場は?のしの書き方は?
引っ越し祝いでやっぱりプレゼントは迷ってしまうので、現金を贈りたい方向けに相場を紹介します。
子・兄弟・親戚 1万円〜10万円
友人 1万円〜3万円
会社の同期 3千円〜5千円
会社の上司 5千円
最近は引っ越し祝いを贈る習慣がなくなっていますので、あくまで目安として参考にしてください。子や兄弟、親戚は金額の幅が広いですが、10万円以上贈る方も多いです。
会社の同期や上司には、皆で金額を出し合って何かプレゼントを贈るケースもありますね。ちなみに現金を贈る場合は、必ず熨斗袋(のしぶくろ)に入れて渡しましょうね。引っ越しの熨斗(のし)の表書きの書き方もチェックしておきましょう。
・御新築祝もしくは御祝
・名前
・水引は紅白蝶結び
今回紹介した引っ越し祝い、キッチンアイテムを中心に紹介しましたが、紹介した3つはハズさないアイテムですので自信を持って贈ってください。引っ越し後に贈ったものが使われているのは、やはり嬉しいものです。
また、紹介した贈ってはいけないものもチェックしておきましょう。引っ越し祝いにはマナーもありますし、せっかく贈るのであれば喜ばれた方がいいに決まっています。現金を贈る場合は、のし袋に入れて渡すことも忘れないようにしましょうね。
ちなみに、引っ越し祝いは半月以内に渡すように心がけましょう。早すぎても遅すぎてもいけないので、引っ越し後の半月以内ですよ。