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日本一の湖上で開催される琵琶(びわ)湖大花火大会が今年もやってきます! 特徴はなんといっても、スターマインの種類が多いこと。

県外からも多くの見物客でにぎわい、すっかり琵琶湖の夏の風物詩ともなった花火大会になりました。10,000発が大津港沖から次々に打ち上がり、水中スターマインは他の大会では見ることができない代物。世界最大級ともいわれる「びわこ花噴水」とのコラボレーションも必見です。

ここでは、大人気の琵琶湖大花火大会をより一層満喫するために、穴場スポットはもちろん、定番ビューポイントから有料席、そのほか混雑を避けて花火を楽しむコツをお伝えします。あわせて、日程や打ち上げ時間も紹介していきますね。それでは早速チェックしていきましょう!

琵琶湖花火2018年の日程をチェック!

琵琶湖大花火大会は毎年8月上旬に開催されます。

2018年の日程は…
8月7日(火)

打ち上げ時間は…
19:30〜20:30

小雨では決行されますが、荒天の場合は8月10日(金)に順延されますので日程を間違わないようにしましょうね。

琵琶湖花火の打ち上げ場所は?

打ち上げ場所は、大津港沖の湖上となります。湖上から打ち上げられる花火は、視野いっぱいにひろがり奥行きある景観が魅力です。

打ち上げ会場周辺へのアクセスはJR大津駅、京阪浜大津駅、JR大津京駅がメイン駅となります。何線も乗り入れているので、アクセスは便利です。

ただし、大会当日は各駅ともに混雑しますので、打ち上げ時間の直前ではなく、余裕をもって会場入りするのがポイントです。街をぶらっと歩いたり、屋台でグルメを楽しむのもおすすめですよ。

日程と打ち上げ場所を確認したところで、穴場スポットをお伝えしていきますね。

琵琶湖花火大会の穴場スポット3選

混雑を避けて花火を楽しむための穴場スポットを3つ厳選しましたので紹介しますね。

陸上自衛隊 大津駐屯地

最寄駅:京阪石山坂本線 南滋賀駅より徒歩10分

敷地内の一部を無料開放(17:30〜21:00)しています。盆踊りや模擬店もあるので、お祭り気分を味わえますよ。打ち上げ場所から離れるものの、花火はばっちり見えるのでオススメです!

大津プリンスホテル前

最寄駅:京阪石山坂本線 京阪膳所駅より徒歩17分

定番ビューポイントでも紹介したなぎさ公園(県立体育館周辺)の隣に位置しています。打ち上げ場所からは離れているので、ゆったり花火を見ることができますよ。最寄り駅からはちょっと距離があります。

ただし、膳所駅前の道は大津駅前の大通りよりも空いているため、歩きやすく早く琵琶湖に出ることができるので、混雑を避けたい方にはぜひオススメのスポットです!

矢橋帰帆島公園

大津港の対岸に位置する人工島で、打ち上げ場所からは離れてしまいますが、花火は十分見れます。この矢橋帰帆公園は混雑を避けることはもちろん、車でアクセスできるのがポイントです!

無料の大駐車場が開放されていますので、お子様やご高齢の方をお連れの方にはオススメです。打ち上げ会場周辺は大規模な交通規制が行われるので、会場から離れたスポットであれば車でアクセスできますよ!

次に混雑を避けるコツを紹介します。ゆっくり観賞したい方は必見!

混雑を避けるコツ!

琵琶湖を代表する花火大会ですので混雑するのは必至ですが、せっかく花火を見るなら、少しでも混雑を避けた方が良いですよね。ちょっとしたコツをおさえて花火を満喫しましょう!

早め早めの行動!

混雑を避けるには、早め早めの行動がポイントとなります。定番のビューポイントである大津港やなぎさ公園は打ち上げ時間の3時間前から場所取りで人がいっぱいになっています。さらにベストポジションは午前中からおさえられています。

目安としては、打ち上げ時間の4時間前には会場に入っておくのがベストです。人気エリアのなぎさ公園は16時頃には入場規制がかかりますので注意が必要です。

打ち上げ場所から離れる!

打ち上げ場所からちょっと離れるだけで、混雑具合は大分違います。定番ビューポイントのなぎさ公園でも、県立体育館周辺になると、打ち上げ場所から離れる分、ややゆったりできます。

また、浜エリア(におの浜)はのんびり観賞するにはもってこいです。打ち上げ場所から離れますが、一方向で全体が見渡せるのがポイント。混雑を回避でき、スペースに余裕があるので、ゆっくり花火を楽しむことができますよ。

定番のビューポイントも紹介しておきますね。
◆定番ビューポイント

より大きな地図で表示

有料観覧席を利用する!

お金をかかりますが、打ち上げ場所の真正面で最高のビューポイントとなります。混雑も避けられ、ラクラク鑑賞ができますし、低い位置で開く連続花火も見えます。

花火のプログラムも入手できるので、どんな花火が打ち上がるか楽しみながら見れますよ。

沖合400mの打ち上げ場所が正面に見渡せるベストエリアでオススメです。全席指定で1万7千席が用意されますので、早めに予約しましょう。

◆大津港有料観覧席
チケット:3900円
購入方法:滋賀県観光物産情報センター・チケットぴあ




琵琶湖花火大会は夏を代表する光の祭典です。湖上から打ち上がるスターマインや、広い湖面に半球型に開く水上花火など、迫力満点の花火は見逃せません! 

街中で開催される花火大会とは一味違い、スケールの大きさに感動すること間違いなしです。そのほか、ライトアップされた琵琶湖噴水も見どころで、花火と一緒に楽しむことができますよ。

また、花火大会当日の17時頃から24時頃まで大規模な交通規制が実施されます。相当な混雑、渋滞が予想されますので、公共交通機関で来場するのがおすすめです。湖の船舶航行も制限されるので注意です。

今回紹介した混雑を避けるコツや穴場スポットはぜひ参考にしてください! より一層、琵琶湖花火大会を楽しむことができますので、しっかりチェックしてから出かけてみてください!