葛飾柴又の江戸川河川敷で毎年7月に開催される葛飾納涼花火大会が今年もやってきます! 2019年大会で53回目の開催となり、打ち上げ花火数は13,000発。
花火大会当日は70万人以上の人出が見込まれており、葛飾夏の風物詩となっています。
そんな人気の葛飾納涼花火大会。混雑を避けてゆったり観覧するには穴場スポットのチェックは欠かせません。
本記事でわかること
- 葛飾納涼花火大会のおすすめ穴場スポット
- 日程と打ち上げ場所
- 花火大会をより楽しむ方法3選
葛飾ゆかりのキャラクター花火や、総理大臣賞を受賞した花火など13,000発の花火が葛飾の夜空を染め上げます。
ここでは葛飾納涼花火大会の日程や見どころはもちろん、時間別の穴場スポットも完全ガイド! より花火を楽しむための情報を徹底紹介していきますので、一緒にチェックしていきましょう!
葛飾納涼花火大会2019穴場攻略
銀の光が天空へと昇る昇銀龍と富士山のナイアガラから始まる葛飾納涼花火大会。2019年の開催日程が決まりました。
葛飾納涼花火大会2019の開催日程
葛飾納涼花火大会は毎年7月下旬に開催されます。平日開催にもかかわらず70万人以上が来場する大人気イベントなんです。昨年の人出はなんと77万人。
2019年の開催日時は…
7月23日(火)
打ち上げ時間は…
19:20〜20:20
強風や雨など荒天の場合は翌24日(水)に順延され、翌日も開催できなければ中止となります。
葛飾納涼花火大会打ち上げ場所
葛飾納涼花火大会の打ち上げ場所は、東京と千葉に挟まれた江戸川河川敷です。最寄駅は映画「男はつらいよ」で有名な柴又駅です。
柴又駅のほかに、JR常磐線金町駅や京成金町駅から徒歩20分、北総線新柴又駅からも徒歩15分程度で行けます。
花火大会当日は、自動車、自動二輪の通行を規制していますので注意してください。
日程や打ち上げ場所を確認したところ、混雑を避けるために時間別の穴場スポットを紹介していきますのでチェックしていきましょう!
時間別穴場スポット完全ガイド!
葛飾納涼花火大会は平日開催ということもあり、会社員の方など始まる前に来場できない方も多いです。働いている方や、スタートに間に合わない方のために時間帯別の穴場スポットを紹介しますね!
まずはスタート直後、開始30分、フィナーレ間近など時間帯別の穴場スポットを見ていきましょう。
新柴又駅近くの河川敷(スタート直後)
スタート直後でやや出遅れたが、スタートにはギリギリ間に合う方は迷わず新柴又駅を利用しましょう。新柴又駅から徒歩10分程度の江戸川河川敷は人も少ない穴場スポットです。
最寄駅の柴又駅よりは比較的空いていますし、打ち上げ場所からやや離れるため花火は遠くなりますが、河川敷ですのでバッチリ花火を見ることができますよ。
千葉側の江戸川河川敷(開始30分以内)
花火大会がスタートしてから会場に到着する方におすすめな穴場スポットです。東京側は有料席や屋台もあるので混雑しますが、千葉側は大分空いています。
打ち上げ場所も間近で、花火の迫力も楽しめ、混雑も避けられるなど良いこと尽くめです。ゆったりした気分で花火を楽したい方や、やや出遅れた方は絶対におすすめですよ。
新葛飾橋(フィナーレ間近)
完全に出遅れた方は新葛飾橋で花火を観覧しましょう! 橋の上からの観賞になるため、視界を遮るものは一切ありません。
花火大会の祭り気分を楽しむことはできませんが、豪華な花火を見るだけなら十分なスポットなので、出遅れた方にはおすすめの穴場スポットですよ!
今回紹介した穴場スポットは、出遅れた方以外にも十分楽しめるスポットですので、早めにいってベストビューポイントをおさえておくのも手ですよ。
出遅れた場合、穴場スポットもおすすめですが、特等席の有料席が今年も用意されていますので一応紹介しておきますね。
葛飾納涼花火大会の有料席
有料席の魅力は何といっても…
・場所取りが不要
・専用トイレが使用可
・ゆったり観賞できる
・混雑を避けられる
・間近で花火を体感できる
葛飾納涼花火大会では有料指定席を利用できます。美しい花火を間近で見ることができますので、ゆったり観賞したい方にはおすすめですよ。出遅れても安心ですね!
葛飾納涼花火大会の有料指定席
席の種類
2名マス席 1マス7,000円(カップル向け)
4名マス席 1マス10,000円(ファミリー向け)
6名マス席 1マス12,000円(グループ向け)
ベンチ席 10,000円(4名まで可)
購入方法
チケットは5月下旬よりチケットぴあ((葛飾納涼花火大会で検索)で購入可能です。また、電話(0570-02-9999)でも販売されていますよ。
花火の見どころチェック!
葛飾納涼花火大会の見どころは、フィナーレを飾る大空中ナイアガラです! 豪快なオープニング花火に始まり、葛飾区ゆかりの人気キャラクター花火、日本最古の「和火」など見どころ満載です。
迫力ある動画がアップされていましたので、まずはご覧ください!
ぜひ花火の迫力を現地で体験してほしいですね。想像以上の音と迫力に驚くこと間違いなしですよ。
また、日本最古の花火である和火にも注目してください。和火とは、花火に使用する火薬が輸入できなかった江戸時代に、日本国内にある材料のみでつくった花火のことです。全国でも珍しい花火で、葛飾納涼花火大会の目玉の一つなんです。
2019年は13,000発の花火を7つのステージわけて打ち上げます。大会プログラムもチェックしておきましょう!
大会プログラム
前半ステージ
豪快なオープニングとともに色とりどりの花火が打ち上がります! 葛飾区にゆかりあるキャラクター花火も打ち上がり、会場のテンションは一気に高まります!
中盤ステージ
葛飾納涼花火大会の名物で日本最古の「和火」や、ドレミ花火、オリジナルのデジタルスターマインなど、多彩な花火が打ち上がります。
後半ステージ
ラストは強烈な光と音が見どころの大空中ナイアガラが空中を埋め尽くします。ラストを飾るにふさわしい豪快な花火に感動しますよ!
毎年進化を続けており、芸術の域にも達している花火ともいわれています。今から楽しみですね。さいごに花火大会をより楽しむ方法をお伝えしますね。
葛飾納涼花火大会をより楽しむ方法3選
花火大会をより楽しむ方法をシェアしていきますね。
・帰り方は柴又駅を避ける
・持ち物リストをチェックしておく
早め早めの行動を心がける
早め早めの行動は花火大会の鉄則です。打ち上げ場所近くの道路は17:30以降交通規制がかかります。
最寄り駅の柴又駅は大混雑なので、待ち合わせにも注意してください。少し離れた場所を指定しておくと見つけやすいですよ。
帰り方は柴又駅を避ける
柴又駅付近や帝釈天参道は大混雑なので、帰りはJR金町駅もしくは北総鉄道の新柴又駅を使いましょう。ちょっと離れていますが、散歩するにも丁度よい距離です。
柴又街道は混雑するので、川沿いの道を使うのがおすすめですよ。
持ち物リストをチェックしておく
川沿いでの開催ということもあり虫除けスプレーがあると便利。【花火大会の持ち物リスト保存版】必需品とあると便利グッズ15選!でも紹介したとおり、持っておくと便利なグッズを厳選したので、そちらも参考にしてください。
まとめ
葛飾納涼花火大会は首都圏花火大会の先陣をきるビッグイベントです。今年はぜひ現地まで足を運び、迫力ある花火を堪能してください。
開催日程は…
7月23日(火)19:20〜20:20
時間別の穴場スポットは…
・新柴又駅近くの河川敷(スタート直後)
・千葉側の江戸川河川敷(開始30分以内)
・新葛飾橋(フィナーレ間近)
開催が東京の下町、柴又ということで、花火が打ち上げ前の楽しみもいっぱい。6つのステージに分けて打ち上がる花火は圧巻の一言です。進化系花火「デジタルスターマイン」やグランドフィナーレは見逃せませんよ。
柴又帝釈天に立ち寄ったり、参道でグルメを楽しんだりもできますので、ちょっと早めに行って、下町情緒あふれる柴又を散策するのもおすすめですよ!