打ち上げ数や規模ともに全国屈指の規模を誇る諏訪湖祭湖上花火大会が2018年もやってきます!
今年で70回目を迎える伝統ある花火大会で、50万人近くの人出が見込まれる大人気の夏イベントです。諏訪市の人口が5万人にもかかわらず、花火大会開催の時は10倍の50万人です。当然打ち上げ会場周辺に人が集中するので、大混雑、大渋滞がつづきます。
ここでは、諏訪湖祭湖上花火大会の日程や打ち上げ時間、見どころはもちろん、おすすめの穴場スポット、有料席チケット情報など盛りだくさんでお伝えしていきます。それでは、早速チェックしていきましょう!
諏訪湖祭湖上花火大会2018の日程
国内屈指のスケールで開催される諏訪湖祭湖上花火大会は毎年8月中旬です。
2018年の開催日程は…
8月15日(水)
打ち上げ時間は…
19:00〜21:00
雨天決行となっており、よほどの荒天でない限り中止になることはありません。
諏訪湖花火の打ち上げ場所
花火の打ち上げ場所は諏訪湖畔前の湖上となります。
電車でのアクセス
JR中央本線上諏訪駅より徒歩8分
徒歩8分とアクセスは便利な分、上諏訪駅の混雑は想像以上ですよ。
また帰る際、臨時改札口も開放されていますが、100m歩くのに10分以上もかかる混雑具合なので、乗る予定の電車に乗れないことがほとんどです。ホームに到着した電車にとりあえず乗るしかなくなるので、時間に余裕をもって行動しましょう。
当日は臨時電車も運行されますので、チェックしておきましょうね。
臨時列車
上諏訪と松本、上諏訪と富士見の区間で臨時列車が運行されます。1時間に5~6本運行されますので出発時間を気にしなくても大丈夫ですよ。
花火大会開始前
12時~18時台 松本~上諏訪 28本 富士見~上諏訪 25本
花火大会終了後
20時~23時台 上諏訪~松本 19本 上諏訪~富士見 19本
諏訪湖花火往復乗車券も発売されるのでゲットしておきましょう。帰りの混雑は半端無いので出発前に購入しておくのがおすすめです。
車でのアクセス
中央自動車道諏訪ICより6km
花火大会の当日は打ち上げ場所周辺では大規模な交通規制が実施されますので、アクセスは絶対に電車がおすすめです。
駐車場は5,000台近く停められるスペースが用意されていますが、午前中にはいっぱいになってしまいます。また、花火大会当日の諏訪市内は渋滞がひどく、花火会場まで辿り着けないこともあります。
最寄りの中央自動車道諏訪IC出口付近は上下ともに大渋滞するので、相当時間に余裕をもって行動する必要があります。
また、帰りの渋滞もすさまじく一気に何十万人が移動しますので、道路はどこもどこも大混雑です。諏訪市内は大渋滞により24時過ぎまで身動きできない状況がつづきますので、車で待機したり仮眠して、26時過ぎに動くのがおすすめです。
残念ながら渋滞を回避する方法はないため、やっぱり電車でのアクセスがベストですよ! では、次に諏訪湖花火大会の見どころをチェックしておきましょう。
諏訪湖花火大会の見どころ
諏訪湖祭湖上花火大会の魅力は何といっても規模の大きさです! 総打ち上げ数は驚きの40,000発で、全国でも最大規模を誇り圧倒的スケールを体感できます。有名な隅田川花火が20,000発ですので、スケールの大きさを感じますね。
直径300mにも達する水上スターマインや全長2kmにも及ぶ大ナイアガラは見逃せません。さらに、諏訪湖は四方が山に囲まれいるため、花火の音が山々に反響し、お腹にズドーンと響き渡る迫力を体感できるんです!
迫力満点の動画を見つけましたので、ご覧ください。
実際に現地で花火を観賞すると、想像以上の迫力に驚くこと間違いなしです! ぜひ現地で迫り来る花火を体感してみてくださいね。次に穴場スポットをチェックしておきましょう。
諏訪湖花火大会の穴場スポット3選!
諏訪湖祭湖上花火大会は多くの人出で賑わいますが、特に打ち上げ会場周辺はどこにいっても人、人、人です。開演の直前や終了直後は身動きできないほどの大混雑です。
少しでも混雑を避けて、ゆっくり花火を楽しみたい方におすすめの穴場スポットがあるので紹介していきますね。
立石公園
JR上諏訪駅から徒歩で30分以上もかかるため、体力に自信がある方におすすめの穴場スポットです。立石公園は湖を見下ろす高台に位置していますので、花火がキレイに見れます。
高台ということで、諏訪市内の夜景も一緒に楽しめる一挙両得のビュースポットですよ。
SUWAガラスの里
打ち上げ場所からかなり離れますが、建物など遮るものがないため花火をバッチリ見ることができる穴場スポットです。マイカーでの来場を検討している方は、諏訪ICからも比較的近いので便利ですよ。
ICに近い分、帰りもラクです。諏訪市内の渋滞はすさまじいので、ICに近い穴場スポットはおすすめです。
岡谷湖畔公園
花火打ち上げ場所の対岸に位置する岡谷湖畔公園からは、花火がバッチリ見えるのでおすすめです。
JR岡谷駅から徒歩15分程度かかりますが、打ち上げ会場近くの上諏訪駅よりは混雑していないので、行きも帰りもスムーズに移動できます。混雑を避けたい方は検討してみてください。
諏訪湖祭湖上花火大会では有料自由席も用意されています。花火を真正面で見ることができ、海上のスターマインやナイアガラも見れるベストビュースポットです。一応、有料席も紹介しておきますね。
有料自由席
有料自由席が石彫公園と湖畔公園に用意されています。椅子は利用できませんが、レジャーシートを敷いて花火を楽しむことができますよ。
前売券だけでなく当日券も販売されますので要チェックです。間近で花火の迫力を体感したいなら、有料自由席が絶対におすすめですよ。
有料自由席
前売券
石彫公園:大人3,000円 小人1,500円
湖畔公園:大人3,000円 小人1,500円
販売:諏訪市文化センター
当日券
販売:現地(旧東バル跡地)大人1,000円 小人1,000円
チケット販売の詳細は実行委員会(0266−52−4141)または公式HPで確認ください。
花火大会での注意点をチェック!
大人気の諏訪湖祭湖上花火大会をより楽しむために、何点かポイントや注意点がありますので紹介していきますね。
アクセスは電車がおすすめ!
最初にも書きましたが、アクセスは絶対に電車がおすすめです。打ち上げ場所近くの諏訪市湖畔公園や周辺地域は大渋滞で、行きも帰りも混雑は避けられません。
どうしてもマイカーで来場したい方は、行きは遅くても午前中までに会場入りすること。帰りは車中で待機し、日が変わって26:00以降に移動することです。これで大分混雑を避けられますので参考してみてください。
場所取りに注意!
レジャーシートの上に湖畔の石や岩を重石にして場所取りする方がいますが、転ぶなどの危険が伴うために、撤去されますので注意してください。そのほかガムテープでの場所取りも禁止されています。
早めに会場にはいり場所をおさえても、撤去されたら意味がありませんので、マナーをもって場所取りしましょうね。
早め早めの行動を!
諏訪湖祭花火大会では臨時駐車場が用意されていますが、駐車場は予約ができないですし、先着順ですので注意してください。かなりの確率で午前中には満車になってしまいますので、早め早めの行動がポイントですよ!
諏訪湖祭湖上花火大会は圧倒的スケールをもった大人気の夏イベントです。毎年花火大会を楽しみに50万人以上の人で賑わいますが、今回紹介した穴場スポットや有料席を利用すれば、混雑は多少回避できます。
また、花火大会での注意点やポイントをおさえておけば、より花火を楽しむことができるので参考にしてくださいね。今年はぜひ現地まで足を運び、迫力ある花火を体感してみましょう!