二週連続で開催される長良川花火大会が今年もやってきます。
第一週目は全国選抜長良川中日花大会、第二週目は長良川全国花火大会として開催され、あわせて70万人が来場する東海エリア最大の人気イベントです。
ここでは、二大長良川花火大会の日程や見どころ、穴場スポットを完全ガイド! あわせて混雑を避けるポイントや注意点など攻略法もお伝えしていきますので要チェックですよ。それでは、早速見ていきましょう!
長良川花火大会2018の日程
長良川花火大会は7月下旬から8月上旬にまたがり、2週連続土曜日に開催されます。
全国選抜長良川中日花火大会2018
2018年の開催日程は…
7月28日(土)
打ち上げ時間は…
19:20~20:50(夜の部)
小雨では決行されますが、荒天の場合は8月に延期されます。
長良川全国花火大会2018
2018年の開催日程は…
8月4日(土)
打ち上げ時間は…
19:30~20:45(夜の部)
全国花火大会も小雨決行。荒天の場合は翌日ではなく、約1ヶ月後の8月まで延期される予定なので注意してくださいね。
花火の見どころは?
全国選抜長良川中日花火大会
全国選抜長良川中日花火大会の見どころは、何といっても花火の打ち上げ数です。30,000発もの花火が打ち上がる様は迫力満点で、東海エリア最大規模の花火大会です。
特にクライマックスに打ち上がるファイナルスターマインや全長500mにもおよぶナイアガラは絶対に見逃せません!
大会プログラム(夜の部)
19:20
オープニングスターマインで大会幕開けです。
19:35
日本煙火芸術協会特別作品銘品集として豪華な花火が全国から集まります。伝統的な花火から最新花火まで豪華絢爛に打ち上がります。
19:55
創作スターマインコンクールの1部目がスタートします。大スターマインや仕掛け花火、オリジナルスターマインなどが次々と打ち上がります。
20:15
創作スターマインコンクール2部目がスタート。1部に続き、花火師たちが技術を競う創作スターマインが長良川の夜空に打ち上がります。
20:45
いよいよフィナーレをむかえます。ファイナルスターマインや全長500mにもおよぶナイアガラの滝まで見どころ満載で、まさに感動の一時ですよ。
長良川全国花火大会
全国花火大会の見どころは、過去最大規模となる70基におよぶスターマインです。ぜひ生の花火を現地で体感しましょう!
全国花火大会は朝の部、昼の部、薄暗の部もあります。朝9:00から12:00までは1時間おきに、昼の部の13:00からはさらに間隔が縮まり、薄暗の部で5分おきに! 徐々に気分が高揚してきたところで夜の部突入です!
大会プログラム(夜の部)
19:30
70回を記念する全国花火大会がいよいよ開幕します。ウルトラスターマインで会場は一気にヒートアップです。
20:00
200mを超えるワイドスターマインや、川面を照らす大仕掛け花火、水中スターマインなどが華やかに盛り上げます。そのほか、全長400mにもおよぶナイアガラ「ぎふ清流の滝」も登場します。
20:45
フィナーレの連続スターマインが次々と打ち上がります。息もつけないほどに打ち上がる花火に感動すること間違いなしです!
打ち上げ場所はどこ?
二大会ともに打ち上げ場所は、長良橋と金華橋の間の長良川河畔です。
電車でのアクセス
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から臨時バス
マイカーでのアクセス
東海北陸道岐阜各務腹ICから13km
マイカーでアクセスする場合は、岐阜県庁北側の臨時駐車場か岐阜市一日市場臨時駐車を利用するのが便利です。臨時駐車場から打ち上げ場所近くまではシャトルバス(片道大人210円)が運行されます。
会場周辺は大混雑、大渋滞が予想されますのでマイカー利用の方は、臨時駐車場からのシャトルバスがおすすめですよ。
長良川橋下流から金華橋間の堤防は、13:00から23:00にわたり交通規制が実施されます。そのほか、長良橋南交差点から金華橋交差点と四ツ屋公園入口から忠節町四丁目は14:00から23:00まで交通が規制されます。
臨時バスやシャトルバス利用の方は、帰りのバス停の場所は確認しておきましょう。浴衣を着て歩くのは相当疲れるので、明るいうちにチェックですよ!
日程や打ち上げ場所を確認したところで、おすすめの穴場スポットを紹介していきますね。
おすすめ穴場スポット3選!
全国選抜長良川中日花火大会で30万人、全国花火大会で40万人と打ち上げ会場周辺は大混雑です。混雑を避けて、花火を楽しむための穴場スポットを紹介しますので参考にしてください。
岐阜メモリアルセンター
岐阜メモリアルセンターは超おすすめのビュースポットです。大会開催日は特別にサンサンデッキや長良川球場内野席、芝生広場が開放されます。椅子、ベンチ、レジャーシートそれぞれで楽しめるのもGood!
シャトルバスの発着場も近いため、アクセスがラクなのも嬉しい! ゆっくり見れるし、トイレも多いので安心して花火を楽しむことができますよ。
金華橋南側の河川敷
金華橋南側はメイン会場からやや離れるため、混雑を避け花火を楽しむことができる穴場スポットです。周辺には屋台もありますし、トイレも近いんです。花火はバッチリ見えるのでおすすめですよ。
長良川プロムナード
長良橋から上流へ1.3kmの所にある遊歩道「長良川プロムナード」はおすすめの穴場スポットです! 上流へ行けば行くほど空いていますので、混雑を避けゆったり花火を楽しむにはベストビュースポットですよ!
最後にもう一つ、穴場スポットではないですが、ぜひとも狙ってほしいビュースポットがありますので、紹介しておきます。
金華山山頂
花火と夜景のコラボレーションが楽しめる最高のビュースポットです。とくにカップルにおすすめです! さらに山頂にある岐阜城天守閣(大人200円)は激戦区ながら一度は観覧したいスポットですよ。
山頂へは岐阜公園内の乗り場からロープウェーを利用してアクセスします。大会当日は特別に22:30まで営業していますのでぜひ狙ってみてください。(往復大人1,080円)
二大長良川花火大会は、岐阜長良川の夏の風物詩としてハズせないイベントになりました。二週にわたり豪華な花火を楽しめるなんて最高の贅沢ですよね。
人気イベントだけに打ち上げ会場周辺の大混雑するので、マイカーでアクセスする方は離れた駐車場に停めること、そしてシャトルバスを利用する方が絶対にスムーズですよ。
なお、全国選抜長良川中日花火大会も全国花火大会どちらも有料席は用意されていませんので、早め早めに会場に着くことがポイントです! 今回紹介した穴場スポットは、混雑を避けゆったり花火を楽しめるのでぜひ参考にしてくださいね。