底冷えする寒さとよく言いますが、室温を3℃以上カンタンにあげる方法があります。
効果のある方法ですので、紹介していきますね。
そんなに手間もかからず、ちょっとした対策するだけで室温は確実に上がります。
ここでは、カンタンに室温を3℃上げる3つの対策を紹介します。電気代、暖房費も下がるので省エネになりますので、おすすめですよ!
底冷えとは?カンタンに室温を3℃上げる!
「身体のしんまで冷えること」を底冷えといいます。別の言い方では、「床(ゆか)冷え」ともいい、足もとから冷えることを指します。
冷たい空気は、温かい空気より比重があるため、下にたまります。だから部屋の中では、床の近く、足もとが特に冷えます。
京都はよく底冷えする街といわれますが、これも冷たい空気が下にたまっているからです。山に囲まれた盆地という地形から、冷気の逃げ場がないため底冷えするのです。
特にマンションの角部屋やフローリングの部屋に住んでいると底冷えします。エアコンつけたり、電気ストーブをつけても部屋が中々暖まらない。
こんな時は、ちょっとした工夫をするだけで室温が3℃上がる方法がありますので、紹介しますね。
室温を3℃上げる3つの方法
室温を3℃あげるには次の3つの方法がおすすめです。
・アルミ断熱シートをはさむ
・カーテンを2重にする
コルクマットを敷き詰める
コルクマットを床に敷き詰めてください。これで室温は、1℃以上あがりますよ。体感気温も全く違います。
値段が少々高いのがネックなのですが、マンションなどの防音対策にもなるのでおすすめです。
アルミ断熱シートをはさむ
床とカーペットの間にアルミ断熱シートをはさみます。ラグやこたつを敷いていれば、そこにも断熱シートをはさんでください。
アルミ断熱シートは値段も安く、100円ショップなどでも売っていますが、少し厚みのあるものがおすすめ。それでも1000円もせず寒さ対策ができますので経済的ですよ。
初めてアルミ断熱シートを敷いた時、何で早く気づかなかったんだとその効果に驚きました。手軽で安く底冷え対策できるので絶対おすすめです!
体感が6℃以上違うといわれていますが、そこまでは無いと思います。
そのほか新聞紙を使ってできる底冷え対策もあります。畳部屋がある方は、ぜひ新聞紙を使ってください。
畳を一旦外して、新聞紙を重なるように敷き詰めます。4角に隙間ができますので、そこにも詰めます。
意外と畳の隙間から、冷気が入り込んでますので新聞紙で対策しましょう! 新聞紙は断熱効果が高いので、手軽にできる対策なのでおすすめです!
カーテンを2重にする
室温が上がらない1番の原因は窓からの冷気です。部屋の中でも窓際は特に寒いですよね。
そういう場合は、カーテンで寒さ対策をします。カーテンを2重に取り付け、床までの長さがあるモノにし、なるべく厚手のカーテンにします。これだけで窓際からの冷気は遮断されますので、隙間対策をしっかりやりましょう!
カーテンよりも効果があるのは2重窓。リフォームに近くなるので、お金もかかりますが効果は抜群です。
2重窓は難しい場合は、窓ガラス専用の断熱シートも売っていますので、こちらも対策になるでしょう。
カンタンに部屋の温度を上げる方法を紹介しましたが、そうはいってもエアコンや電気ストーブは必須。
さいごにエアコンや電気ストーブの使用で電気代はいくら違うのか、はたまた石油ストーブの方がお得なのか、検証していきます。
電気代と灯油代で比較してみる
暖房器具として、エアコンや電気ストーブを使用する方は多いと思いますが、いったい電気代はいくらなのか比較してみましょう。
電気ストーブ 強27円 中18.09円 弱8.91円
セラミックファンヒーター 強27円 弱13.5円
冬は電気代がかかるものなので、少しでも電気代を安くするために、電気代比較サイトを利用しましょう。年間1万円以上安くなるケースもあるので、ぜひ比較してみてください。
次に石油ストーブはいくらなのか見ていきましょう。
まとめ
今回紹介したものは、安価でカンタンにできます。ちょっとした対策だけで効果抜群の方法なので、この冬はぜひ試してみてください。
室温を3℃上げる方法は…
・アルミ断熱シートをはさむ
・カーテンを2重にする
電気代と灯油代(1時間あたり)を比較すると…
電気ストーブ 強27円 中18.09円 弱8.91円
セラミックファンヒーター 強27円 弱13.5円
石油ストーブ 18.47円
底冷え対策は、足もとから、床から対策するの効果的ですね。ヒートテックの靴下や、室内スリッパをはくだけでも全然違いますよ。