京都の北に位置し、紅葉スポットとしても人気の高い京都大原を代表する寺院が三千院です。周辺は、のどかな山里風景広がり、気分までゆったりできる癒やしスポットでもあります。
今回は三千院の紅葉を思う存分満喫するために、見頃の時期や見どころを大特集! あわせて、おすすめのアクセス方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。では、早速みていきましょう!
三千院紅葉の見頃時期は?
三千院の境内は、凛とした雰囲気を醸し出していて独特の世界が広がっています。苔の緑と真っ赤に染まったモミジのコントラストは、まさに絶景の一言です。秋の京都で、一度は訪れたい場所といわれるのもわかります。
三千院は紅葉が比較的早く色づくことでも知られており、京都市街地の紅葉スポットより見頃時期は早めです。そんな三千院の紅葉の見頃時期をチェックしていきましょう。
見頃のピークは…
11月20日
紅葉の時期としては…
11月10日〜25日
その年の気候にも左右されますが、毎年11月中旬から11月下旬が紅葉の見頃時期です。三千院を訪れるなら、ぜひこの時期を選びましょう。
三千院紅葉の見どころ!
三千院の見どころは、青々とした苔が広がる庭と朱に染まる紅葉のコラボレーションです。三千院の紅葉がどれだけ素晴らしいか、その模様がわかる動画を見つけましたので、ご覧ください。
今から紹介する5つをおさえておけば、より一層楽しめますので、紹介していきますね。
1.参道の紅葉トンネル
2.朱雀門(すざくもん)
3.聚碧園(しゅへきえん)
4.有清園(ゆうせいえん)
5.わらべ地蔵
それでは、詳細をみていきましょう。
参道の紅葉トンネル
三千院の紅葉は参道からはじまっています。みやげ物店が並ぶ呂川(りょせん)沿いの参道には、訪れる方をで迎えるように、紅葉トンネルができます。
また、三千院の北側にある律川(りっせん)にかかる未明橋あたりの紅葉も見逃せません。あまりの美しさに、あっと声があがりますよ。
朱雀門
往生極楽院の南側にある鮮やかな朱色の門が朱雀門です。現在は開かずの門になっているのですが、周囲を染める紅葉とよく調和しており、おすすめの撮影スポットですよ。
聚碧園
有清園の木々を背景に、奥行きを感じる池泉の観賞式庭園です。腰をおろして、ゆっくり眺めていたい絶景で、思わず時間がたつのを忘れるほどですよ。
有清園
三千院といえば有清園ともいわれる代表的な庭園です。庭一面を覆い尽くす苔と、まっすぐにのびる杉木が出迎えてくれます。東洋の宝石箱ともいわれる人気の庭園で、紅葉との調和は最高の絶景ですよ。
わらべ地蔵
有清園に行ったらぜひ見つけてほしいのが、わらべ地蔵です。苔むすの有清園に、首をかしげたり、寄り添うわらべ地蔵がたたずみ、思わずほっこりしてしまいます。
京都市街地から1時間ほどかかりますが、京都を訪れたらぜひ寄ってみてください。ただし、紅葉シーズンは混雑がひどく、三千院へ行くバスは激混みです。次に、少しでも混雑を避けるアクセス方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめのアクセス方法!
一番便利なアクセス方法はバスです。京都駅前のバスターミナルのC3乗場から17号もしくは18号系統の大原行きのバスに乗り込み、スムーズに行っても1時間はかかります。
大原バス停で下車すれば、そこからは徒歩10分ほどで三千院です。
住所:京都市左京区大原来迎院町540
電話:075−744−2531
時間:8時30分〜17時(12月から2月は〜16時30分)
拝観:700円
バスでのアクセスは、乗り換えもなく一番ラクなのですが、紅葉シーズンは混雑がひどいんです。大原行きのバスは京都駅から超満員状態で、1時間も耐えなければいけません。
なので、おすすめのアクセス方法は、電車とバスを利用することです。
おすすめは電車とバスでのアクセス!
京都駅から地下鉄烏山線に乗り、国際会館駅まで行きます。(所要時間:25分 料金:290円)
そこから国際会館駅前バス停の3番乗場がありますので、19号系統の大原・小出石行きに乗り、大原バス停で下車し10分も歩けば三千院です。(所要時間:20分 料金:340円)
ただし、国際会館駅前からのバスは40分に1本程度しかないので、時間はしっかりチェックしてから出かけましょうね。
>>国際会館駅バス停の時刻表
三千院の紅葉はいかがでしたか。
見頃の時期は…
11月10日〜25日
一番の見どころは…
有清園や聚碧園の二庭
おすすめのアクセス方法は…
電車とバスを利用
今回紹介した三千院紅葉の見頃時期や見どころ、アクセス方法をしっかりチェックしておけば、より一層紅葉を楽しめるので、ぜひ参考にしてくださいね。