東京で大雪が降った場合に、すぐにマヒするのは交通網です。飛行機はもちろん、電車、バスなどの公共交通機関はすぐにストップします。
東京で大雪が降った場合は、家にいるのが一番ですが、どうしても出掛けなければいけない、出張で戻らなければいけないなどの理由で移動が必要な場合もあります。
飛行機対策から電車のチケットの取り方まで、知っていればスムーズに乗りきれる3つの対策をお伝えします!
飛行機欠航!空港まで行かなくても大丈夫!
雪の降り始めや、出発地や到着地により雪の状況が違う場合、飛行機が欠航するかどうか、分からないですよね。
この微妙な時、どうやって対応すればよいのか? 空港まで行かなくてはいけないのか?
ANAを例にすると、まずANAサイトのトップ画面に運行状況を確認します。
乗り込む便を検索する際に、備考に注目してください。
備考に「*」が付いている場合は、飛行機が欠航する、しないは別にして振替、払い戻し対象になります。つまり、飛行機が飛んでも飛ばなくても、後から払い戻しできます。
東京が記録的な大雪な日に、広島から東京に移動することがありました。出発地、到着地ともに雪の影響で、飛行機が飛ぶかどうか微妙な状況。新幹線は動いていたので、新幹線に切り替えたいと思ってました。
ただし、現時点で飛行機も欠航するかどうか決定していません。わざわざ空港に行って、欠航したらまた広島駅に戻って新幹線かと…
実際に、空港に行って欠航が決定しない限り、払い戻し対象にならないのかと思っていました。
しかーし!空港まで行かなくても大丈夫なのです。雪などの天候悪化の場合は、飛行機が飛ぶ前に備考に「*」が付く場合があります。
この「*」が付けば、振替、払い戻しの対象になるため、後からANAに連絡すればOKなのです。
欠航かどうか分からない場合は、空港まで行かなくてもOKです。備考の「*」をしっかり確認しておきましょう!
新幹線切符の取り方!
大雪の影響で飛行機の欠航が相次ぐと、新幹線など電車を利用する方が増えます。そうなると「みどりの窓口」は大変なことになります。新幹線や電車の切符を取るため、長蛇の列です。切符を求めて人が殺到しているのです!
こういう状況のときに、裏ワザがあります! それは、旅行代理店に行くのです!
JTBや日本旅行などの旅行代理店でも、新幹線の切符は取れます。手数料もかかりませんので、「みどりの窓口」で切符買うのと変わりません。
知っている人は、この裏ワザ使っていますが、「みどりの窓口」で並ぶよりは、断然早く切符を取れます。「みどりの窓口」が長蛇の列になっているときは、すかさず「旅行代理店」を検索しましょう。
主要な駅の近くには、旅行代理店は結構ありますから、何時間も列に並ぶ必要も無くなりますよ! あわせて、新幹線のチケットを安くする方法がありますので、
動く前に情報集めに徹すること
交通機関が混乱しているときは、やみくもに行動するのは、ちょっと待ってください! まずは、情報集めを徹底してください。
インターネットを最大限に活用しましょう!
電話は、ほとんどつながらなくなります。飛行機会社、JR、バスなどの交通機関の電話窓口は、まずつながらないです。だから、ネットで情報を集めます。
交通状況はリアルタイムに更新されていますので、各交通機関のサイトにいきます。それからTwitterなどのSNSを利用してください。現地にいる人が、情報を更新していますので、情報は一番早いです。
交通機関が乱れたら、落ち着いて情報集めに徹しましょう。ネットの活用がポイントです。そして、情報を集めたら、すかさず行動してください。早め早めに決断し、行動しないと状況は悪化していきます。
東京は特に大雪に弱いです。2014年の大雪の際にも交通機関は大幅に乱れました。ただし、情報をしっかり集め、早めに行動していけば、次々に対策もうてます。情報収集力と決断力が、成否を分けるポイントです!