高校野球の聖地といえば阪神甲子園球場ですね。一度、高校球児のプレーを生で見てみてください。テレビで見るのとは一味違い、迫力や臨場感をビビっと感じることができますよ。
ただ意外と知られていないのが所在地、どこにあるのか。関西圏の人は知っていても、関西に住んでいない人は見当がつかないことも。東京から行くにはどのルートが便利なのでしょう。
本記事でわかること
- 甲子園球場の場所
- 東京から行くおすすめなアクセス手段
- アクセス手段別の運賃と所要時間
ここでは東京からのアクセス方法を完全ガイド。飛行機や電車、バスを比較し、費用面と所要時間の詳細を紹介します。ぜひ参考にアクセス手段を選んでください。それでは早速みていきましょう。
阪神甲子園球場はどこにある
今さらかもしれませんが、阪神甲子園球場は兵庫県西宮市にある阪神タイガースの本拠地でもあり、春と夏に開催される高校野球の全国大会が行われる場所。
日本で最初に建設された大規模な球場としても歴史があり、収容人数は4万7千人と日本最大を誇ります。何といっても有名なのが、全国高等学校野球選手権大会の開催球場であり、高校球児であれば憧れの聖地です。
兵庫県西宮市甲子園町1−82
甲子園球場は天然芝と土のコントラストが素晴らしく、この環境で野球がやってみたいと本気で思わせてくれる魅力があります。
野球の原点ともいえる球場であり、選手も思い切りプレーができる最高の球場なんですよ。一度訪れてみると、球場そのものに感動すること間違いなしです!
甲子園球場は兵庫県にありますが、大阪よりなので東京から行く場合は大阪に出てアクセスする方がおすすめ。では早速おすすめなアクセス方法をみていきましょう。
東京から甲子園球場へのおすすめアクセス方法
東京から甲子園球場への便利なアクセス方法は主に3つあります。
・飛行機
・深夜バス
今回車でのアクセスは省略しています。甲子園球場には駐車場がないため、便利なアクセス方法としておすすめなのは公共交通機関です。そのなかでも所要時間と料金を考えるとおすすめは飛行機です。それでは夫々の詳細をみていきましょう。
甲子園球場への電車でのアクセス!
甲子園球場の最寄り駅は、阪神電車の甲子園駅です。東京から行くのであれば、まずは新幹線で新大阪駅に行きます。
所要時間:2時間30分
料金:13,620円(自由席) 14,450円(指定席)
エクスプレス予約を使えば、料金をかなり下げることができます。
東京から新大阪の通常料金14,450円が何と…
・EX-IC・EXきっぷ 13,370円(1,080円お得)
・IC早得 12,340円(2,110円お得)
IC早得に限っては往復4,220円もお得になるんです。詳細は次の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
新幹線予約!チケットを安く簡単に入手する方法
新大阪駅からはJRで大阪駅もしくは大阪市営地下鉄御堂筋線で梅田駅に向かいます。
所要時間:4分
料金:160円
新大阪駅⇒梅田駅(地下鉄)
所要時間:12分
料金:240円
大阪駅と梅田駅は徒歩圏内なので、どちらをつかってもいいですが、所要時間と運賃を考えるとJRを使って新大阪駅から大阪駅へ行くのが便利。
大阪駅からは、徒歩で阪神電鉄の梅田駅に向かいます。
所要時間:13分(特急) 16分(急行)
料金:270円
梅田からは阪神電鉄にのって甲子園駅に行きましょう。
ここで注意点があります!
SUICAなどIC持っていればいいのですが、現金で切符を購入するのであれば、必ず往復券を買っておきましょう。試合終了後の甲子園駅はすさまじい人混みですので、往復券を持っていると便利ですよ。
次に一番早いアクセス方法、飛行機をみていきましょう。
甲子園球場への飛行機でのアクセス!
飛行機でアクセスする場合は、羽田空港から大阪伊丹空港もしくは神戸空港に向かいます。空港からのアクセスは、どちらの空港からでも便利なので、飛行機のチケット代で選びましょう。
所要時間:1時間5分
料金:25,550円(普通運賃) 8,850円(スーパーバリュー)
大阪伊丹空港からは直通の空港バスで甲子園球場までアクセスできます。
所要時間:30分
料金:720円
大きな荷物を持っていても直通空港バスなら安心ですね。何よりゆったり座って行けるのがいいです。30分〜40分間隔でバスが運行されているので、おすすめのアクセス方法です。
一方、神戸空港をつかった場合は…
所要時間:1時間10分
料金:24,290円(普通運賃) 8,590円(スーパーバリュー)
神戸空港からは
神戸三宮⇒甲子園(阪神線)
所要時間:36分
料金:600円
飛行機アクセスのデメリットとしてあげられるのが料金の高さです。飛行機に正規料金で乗ると片道25,000円近くになります。
ただし、飛行機は早めに予約することで新幹線より安くおさえることができるので、割引を上手く使って料金をおさえましょう。早めに予定を決めておけば飛行機は新幹線より全然安くなるのでおすすめです。乗車時間も短いのもいいですね。
次に料金だけで考えたら最も安くなる深夜バスを紹介していきます。
東京から甲子園行きの深夜バスにトライ
深夜バス最大のメリットは格安な料金です。料金の安さは群を抜いています。深夜バスのデメリットは、乗車時間が8時間以上と長丁場ということだけです。バスでもどこでも寝れるという方は、料金も安いバスが絶対におすすめです。
所要時間:8時間
料金:5,500円(3列) 11,500円(2列)
時期によって価格も違うので、格安におさえるサイトを参考に最安値を見つけましょう。
バス移動は、いかにバスの中で快適に過ごせるかが勝負です。バスで快適に過ごすためにも、安眠グッズやアイマスクは持参しましょうね。
春の選抜高校野球を観戦する場合、スタンドはまだまだ寒い日が続いているので、ブランケットを持っていくのがおすすめです。バスでも使用できるので、ぜひ持ち物リストに追加しておきましょう。
甲子園駅から甲子園球場へは徒歩3分
阪神電車の甲子園駅西改札口から徒歩で3分程度です。
駅に降りたら、もう目の前は甲子園球場なので走り出したくなりますが、ちょっと待って下さい。
飲み物やおやつは甲子園球場に入る前に買っておきましょう。駅を降りたらcorowa甲子園というショッピングモールや近くにコンビニがありますので、こちらでペットボトルやお菓子を買っておけば、試合観戦中に小腹が空いても大丈夫ですよ。
ついでにトイレも利用しておきましょう。球場内は混雑している場合もあるので、観戦前にトイレをすませておくのがポイントですよ。
まとめ
阪神甲子園球場で生で野球を観戦するのは最高ですよ。太陽の下、広々とした天然芝グランドで野球ができるのは、高校球児にとっても最高の思い出になるでしょう。
一度は生で高校球児のプレーを見てみてください。テレビでは味わえない感動がありますよ。
東京から最安で行くには…
深夜バス
東京から最短で行くには…
飛行機
料金と所要時間を考えるとおすすめは飛行機。早めにチケットを予約して運賃を安くおさえれば、新幹線より所要時間も短く便利。
東京から簡単にアクセスできますので、日帰りでも全然OKですよ。個人的には行きは深夜バスで、帰りは飛行機がおすすめです。宿泊代も浮くので、ぜひトライしてみてください。