日本三大花火大会のひとつであり、80年以上の歴史を誇る土浦全国花火競技大会が2018年もやってきます。毎年75万人以上が観覧する関東を代表する花火大会で、全国各地から多くの人が集まってきます。
花火大会には珍しく、10月開催なのも楽しみです。大迫力のスターマインや大会提供の土浦花火づくしも見逃せませんよ。
ここでは、土浦全国花火競技大会をより楽しむために、開催日程から見どころはもちろん、穴場スポットまでを徹底紹介していきます。それでは、早速みていきましょう。
土浦花火大会2018の開催日程と打ち上げ場所
土浦全国花火競技大会の開催日程と打ち上げ場所をチェックしていきましょう。
開催日程
土浦花火大会は毎年秋に開かれ、10月最初の土曜日に開催されます。
2018年の開催は…
10月6日(土)
打ち上げ時間は…
18:00〜20:30
夏の大会はだいたいが19:00以降のスタートとなりますが、秋開催の土浦花火大会は18:00スタートですので、開始時間を間違えないように注意しましょうね。
また、荒天の場合は10月7日(日)、8日(月・祝)、13日(土)、14日(日)のいずれかに延期されます。予備日が多いというのも、秋開催のメリットですね。
土浦花火大会の打ち上げ場所
花火の打ち上げ場所は、土浦市の桜川畔(学園大橋付近)となります。
電車でのアクセス
JR常磐線土浦駅より徒歩30分
JR土浦駅から花火大会会場へは、シャトルバスが運行されているので、利用すれば会場まで10分程度です。
シャトルバス
土浦駅東口 ⇔ 打ち上げ会場
行き 15:00〜19:00
帰り 19:00〜21:15
片道料金 大人240円 小人120円
土浦駅から会場までのシャトルバスは19:00(18:30で乗車券の販売終了)が最終となるので注意ですよ。また、シャトルバスに乗車するまで、長蛇の列ができているので、時間に余裕を持って行動しましょう。
車でのアクセス
常磐自動車道 桜土浦ICより5km
常磐自動車道 土浦北ICより5km
大会当日は大規模な交通規制が行われるので、車でアクセスする方は十分注意してください。有料の駐車場はありますが、どこも14:00までには満車になってしまいます。早めに会場に着いておくことがポイントですよ。
大会当日の会場周辺の混雑は想像以上です。なるべく車でのアクセスは控え、電車とシャトルバスでアクセスするのがおすすめです。渋滞と駐車場探しで、花火を観賞する前からクタクタなっていてはもったいないです。
土浦花火大会の見どころ
80年以上の歴史をほこる土浦全国花火競技大会は、日本三大花火大会です。
ちなみに日本三大花火大会は…
・大曲の花火(秋田)
・土浦全国花火競技大会(茨城)
・長岡まつり大花火大会(新潟)
土浦全国花火競技大会は、「スターマインの部」「10号玉の部」「創造花火の部」の3部門で花火師たちが技を競い合います。ラストを飾る7号玉83連発は圧巻で、見逃せません。
わずか1時間半で、20,000発もの花火が打ち上がります。昨年開催された迫力ある動画をみつけましたので、まずはご欄ください。
土浦花火大会で打ち上がる花火玉の大きさは最大10号玉です。10号玉というと、上空で花火が開いた時の直径が300mにも及び、迫力満点の花火を体感できます。お腹にズドーンとくるので、ぜひ現地で体感してくださいね。
開催日程や見どころをチェックしたので、次に穴場スポットをみていきましょう。
穴場スポット3選
土浦花火大会は、全国各地から75万人以上の人出で賑わう人気の花火大会なので、打ち上げ会場周辺は大混雑です。ゆったり花火を楽しみたい方のために、穴場スポットを紹介していきますので、チェックしておきましょう。
上高津貝塚ふるさと歴史の広場
歴史広場は、大会当日臨時駐車場にもなっているので、車でアクセスする方におすすめの穴場スポットです。敷地も広いので、ゆったり花火をみることができますよ。芝生が広がっているのでゴロンと寝転がって花火を楽しめます。
土浦市霞ヶ浦総合公園
土浦市霞ヶ浦総合公園も臨時駐車場になっているので、車でのアクセスする方におすすめです。打ち上げ場所からは離れいますが、花火はバッチリみえますよ。人混みや渋滞も避けられるので、ゆったり花火を観賞できますよ。
イオンモール土浦店付近
イオンモール土浦店付近の6号バイパスは、打ち上げ会場から近く、花火がばっちり見えるスポットです。ただし、花火大会当日、イオンモール土浦店は休業になるので注意してください。軽食や飲物はしっかり準備してから出掛けましょうね。
花火を楽しむためのポイント
さいごに、土浦花火大会をより楽しむためのポイントをお伝えしていきますね。
アクセスは電車にする
冒頭でもいった通り、花火大会当日は大規模な交通規制が敷かれます。打ち上げ会場近くで花火を体感したい方は、車ではなく公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
周辺地域の渋滞、混雑は想像以上ですので、電車とシャトルバスを上手く使って会場入りしましょう。グルメを楽しんだり、周辺を散策するのも楽しいのですよ。
有料席を検討する
大迫力の花火をより近くで楽しむには、有料席がおすすめです。場所取りからも解放されますし、トイレの心配もありません。
土浦全国花火競技大会の有料席
全マス 21,000円(6人まで)
半マス 10,500円(3人まで)
販売方法
公式HPや大会事務局(029−826−1111)へ問い合わせください。
花火持ち物をしっかりチェック
土浦花火大会は10月の秋開催となりますので、服装や持ち物は夏の大会とは違います。10月の土浦市の平均気温は最高22℃、最低14℃ですが、当日は天候により急に冷えたりしますので、持ち物はしっかり準備しておきましょう。
夜は予想以上に冷えますので、上から着れるものを1まい持っていた方がおすすめですよ。花火の持ち物チェックリストをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
参考:【花火大会の持ち物チェック】デートで男を上げる必需品!
日本三大花火大会の1つである土浦全国花火競技大会、全国から腕のある花火師たちが日頃の技を競うとあって、注目の演目が目白押しです。夜空に輝く芸術作品といっても過言ではありません。
ほかでは見られない花火師たちの技は必見ですので、今年はぜひ現地でその迫力を体感してくださいね。