グラマラス(魅惑的・豪華)とキャンピングをかけ合わせた造語のグランピング。木々のざわめきなどの自然の気配を感じながら、豪華なコテージやテントに宿泊し、ホテル並みのサービスを受けられるとあって大人気。

そもそもなぜグランピングが流行っているのかというと、自然は好きなんだけどキャンプって意外と準備やら後片付けが面倒だから。

・テント設営したくない
・快適な環境で寝たい
・持っていく荷物を減らしたい

など、こういったニーズに応えてくれるのがグランピングです。

・都会の喧騒から離れたい
・自然を感じたい
・夜は星空を見たい
・焚き火したい

それらを快適に手軽に! となるとグランピングしかありません。

私はさらに「近場で楽しみたい」「夜は絶対にお風呂に入りたい」というわがままなので、東京から2時間以内で、温泉(大浴場)がついているグランピングスポットを紹介していきますね。




本記事でわかること

  • グランピングとキャンプの違い
  • 栃木県でおすすめのグランピングスポット

ここでは栃木の温泉付おすすめグランピングスポットを厳選して紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

【北関東グランピング栃木編】温泉は絶対マストで東京から2時間!

東京から2時間以内で自然を満喫できるなら北関東の栃木はおすすめ。

グランピングスポットのすぐ近くまで高速道路も走っているので、交通の便はよく、移動で疲れることがないので、思う存分グランピングを楽しむことができます。

栃木は東京からたった2時間の距離にもかかわらず、自然がいっぱいだし温泉が多いのも特徴ですね。最近ではグランピングスポットも増えてきてます。

そもそも、グランピングとキャンプの違いをかんたんにおさらいしておきましょう。

グランピングとキャンプの違い

グランピング
・とにかく快適(クーラー・ベッド付、虫がいない)
・手ぶらで行けるので準備がラク
・テント設営はしない
・食事の準備もいらない
キャンプ
・テントに慣れないと寝れない
・初期費用が高い(テント・寝袋・テーブルなど)
・テント設営が大変
・荷物が多い
・雨の日はめちゃくちゃ大変

キャンプのデメリットばかり書いてしまいましたが、この不便さこそがキャンプの醍醐味でもあるわけです。不便だからこそ、当たり前のことをありがたく感じますし、準備で汗をかいたからこそビールが上手い。

とはいえ、もっと手軽に快適に自然を感じたいというニーズもあるのでグランピングが流行ったんですね。

早速、栃木にあるおすすめのグランピングスポットを紹介していきます。もちろん私が絶対に外せないポイント、温泉(大浴場)付きです!

栃木のおすすめグランピングスポット2選

栃木には自然やリゾート地ならではの特徴をいかしたグランピングスポットが点在しています。そのなかでも超おすすめなのが、国内屈指の国際レーシングコースを有する「ツインリンクもてぎ」にあるグランピング施設。

ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ


出典:ツインリンクもてぎHP

ファミリーグランピングがコンセプトで、パーク総面積は東京ドーム137個分にも及ぶ広大さ。最大の特徴はモビリティをテーマにしたアトラクションが楽しめるところです。

自然とアトラクションを楽しめるとあってファミリー層に人気が高い。テント設営がない分、アクティビティに時間を使えるのはありがたい。

グランピングエリアは森に囲まれていて、テントはウッドデッキの上に立てられているので雨が入り込むこともありません。

テントの中は、ベッドやソファ、冷蔵庫、電気ポットも準備。夏は扇風機、冬は電気カーペットやヒーターも設置され快適そのもの。

入口は南京錠で施錠できるのでサイトを離れるとき、就寝時も安心。各テントサイトに1台、車を停めることができるのも嬉しいポイント。

ちなみにグランピング施設内はどこでもWi-Fiがつながっているので、何かあっても安心です。

夕食はホテルツインリンクのシェフが厳選した食材でのBBQ。「らくらくプラン」であれば、火おこしなどの準備から片付けまでスタッフがやってくれるので、初めて行く人も心配無用。

お風呂はホテルツンリンク内の「のぞみの湯」を利用します。朝晩使えるのがいい♪


出典:ツインリンクもてぎHP

朝食はホテルのレストランでのビュッフェスタイル。新鮮な野菜やフルーツ、地元産のコシヒカリなどが並びます。

ファミリーで利用するなら超おすすめのツインリンクもてぎ。子どもが飽きないのがいいですね。

自然体験施設「ハローウッズ」での森遊びでは、総延長約3kmの遊歩道を散歩したり、ジップラインで風を感じれば、自然や生き物への興味も高まってきますよ。

ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ

栃木県芳賀郡茂木町桧山120−1
IN15:00 OUT10:00
0285-64-0489
https://www.twinring.jp/f-glamping/
料金 46,000円〜(2食付・4名料金)

モンゴリアビレッジ テンゲル

次に紹介するのは、栃木県北部の那須高原にあるグランピングスポット。遊牧民の移動式住居「ゲル」に泊まってモンゴルを体験できます。

自然と共生する遊牧民の生活を体験できるとあって、大人気グランピングスポットとなってます。

敷地内には、木道沿いに白い円形のゲルが並んで、赤い扉を開けると、ゲル内はまさに遊牧民の生活空間。

ベッドや椅子、机にいたるまで本国のモンゴルから輸入したもので、普段あまり触れることがないモンゴル文化を感じます。

夕食は木道沿いにあるレストラン棟で、地元那須の黒毛和牛や三元豚を使ったBBQのほか、火鍋などの鍋料理も堪能できます。

夜は星空をより堪能するための「暗闇&星空タイム」があり、23時まで入浴可能な露天風呂に入りながら、星空を眺めつつ、家族や仲間と語らうこともできますよ。那須高原の良質温泉なので癒やされます♪

朝食はビュッフェスタイルで、モンゴル風料理も登場。また、フロントロビーでは、モンゴルの民族衣装の試着体験を行っており、色鮮やかな衣装で、異文化に触れることもできます。

自然とモンゴル文化を堪能できるモンゴリアンビレッジ、おすすめです。

モンゴリアビレッジ テンゲル

栃木県那須郡那須町高久丙1577−9
IN15:00 OUT10:00
那須温泉 モンゴリアビレッジ テンゲル
料金 10,800円〜(2食付・1名料金)

まとめ

いかがでしたか。栃木のおすすめグランピングスポットを2つ紹介してきました。

栃木県内には、ほかにもグランピングスポットは点在していますが、
・東京から2時間以内
・温泉(大浴場)がついている
・施設、スタッフ対応がいい

と、私が外せないポイントを全てカバーしているグランピングスポットは「ツインリンクもてぎ」「モンゴリアビレッジ」です。

自然の中で優雅に、有意義な時間を過ごす新しいスタイルのアウトドアであるグランピング。まだ体験していない人はぜひトライしてみてください。グランピングを一度体験すると、グランピングに否定的なキャンパーたちも好きになると思いますよ。

現に自分がそうでした♪ 次の休日はぜひ、グランピングを体験しに出かけてみましょう!