古来からの歴史が息づく熱田神宮は、東海屈指の初詣スポットとして有名です。毎年200万人以上が初詣に訪れるスポットということで、混雑具合も半端なく、周辺地域や最寄り駅は、多くの人出で賑わっています。
参拝するのに1〜2時間並ぶこともあるので、たどり着くまでにヘトヘトになってしまいますね。
ここでは、熱田神宮の初詣を攻略すべく、混雑回避3つの原則をお伝えしていきます。ゆっくり参拝する時間帯や、おすすめのアクセス方法、そのほか穴場の駐車場も紹介していきますので、出掛ける前にぜひチェックしてくださいね。
熱田神宮初詣の混雑具合
熱田神宮は1900年の歴史を誇る東海地方屈指の人気スポットです。三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体として祀り、伊勢神宮に次ぐ由緒ある神社なだけに参拝客は200万人以上と、混雑は予想以上なんです。
そんな熱田神宮の混雑具合がわかる動画をみつけましたので、ご覧ください。
年末年始の熱田神宮の参拝時間
熱田神宮は、年末年始いつでも参拝でき、祈祷所も24時間開いています。一旦閉門するところも多い中、いつでも参拝できるのは嬉しいポイントですね。
熱田神宮は年間70以上の祭事を実施しますが、1月1日の元旦午前5時から歳旦祭(さいたんさい)、1月5日午前0時からは商売繁盛を祈願する初えびすが行われます。初詣の参拝と一緒に、これらの祭事をいってみるのもおすすめですよ。
また、せっかく熱田神宮に参拝したら、弘法大師が植えた大楠や、織田信長ゆかりの土塀など見どころもあるので、参拝後はゆっくり散策してみましょう。
参拝時間をチェックしたところで、次に混雑を避ける3原則を見ていきましょう。時間帯によって混雑具体が全然違うので、いつ参拝するのかを決めてから出掛けるのがポイントです。
熱田神宮初詣の混雑を避ける3原則
熱田神宮は、織田信長が桶狭間の戦いに赴く際、立ち寄って戦勝祈願を行った神社としても有名なため、ゲン担ぎなのでしょうか初詣の混雑ぶりは半端ないです。
初めて行かれる方は、人の多さに驚くこと間違いないですが、これから紹介する混雑を避ける3原則をおさえておけば、ゆっくり参拝することができるので、ぜひ参考にしてくださいね。特にお子さんやご高齢の方をお連れの方は必見ですよ。
参拝時間を決めておく
毎年200万人以上の参拝者が訪れる熱田神宮ですので、参拝時間によっては身動きできないぐらい、東京の通勤電車並みに混雑しています。
混雑のピークは…
12月31日23:30〜1月1日3:00頃
年が明けてスグに参拝したい方も多いので、混雑を避けるなら、この時間帯だけは絶対にハズしましょう。参拝するのに1時間以上はあたりまえ、2時間近く並ぶこともあるんですよ。
年末年始の寒空の下で、1時間以上も並んでいたら疲れはもちろん、新年から風邪をひくことも。並んでる時間は、トイレだっていけなくなるので、混雑ピーク時間は避けましょうね。
なので、12月31日23:30から1月1日3:00頃の参拝はやめておくことが1つめの原則です。後で紹介しますが、正月三が日でも空いている時間帯というのがあるので、あらかじめ参拝時間を決めてから出掛けましょうね。
アクセスは電車をおすすめします
正月三が日の熱田神宮周辺は、どこもかしこも多くの人出で賑わっています。200万人もの参拝客が来るわけなので、周辺地域の駐車場はどこも満車です。
熱田神宮には東門、西門、南門に400台近くとめられる駐車場があるのですが、12月31日から1月6日まで、全ての駐車場は利用できないんです。さらに、交通規制も実施されているので、車でのアクセスはおすすめできません。
熱田神宮近くにはコインパーキングもありますが、12月31日からどこも満車状態ですし、駐車場探しだけで疲れます。そこに交通規制も加わり、周辺では渋滞も発生しているので、正月三が日は電車でのアクセスがおすすめです。
最寄り駅の名鉄神宮前駅から徒歩3分なので、少し離れたところのコインパーキングに駐車して、電車でアクセスするのも手ですよ。
住所:名古屋市熱田区神宮1−1−1
電話:052−671−4151
名鉄線神宮前駅より徒歩3分
そうはいっても、車でアクセスしたい方もいるでしょう。そんな方におすすめの穴場の駐車場を紹介しておきますね。穴場といっても、さすがに正月三が日は混雑しますので、早めの行動を心がけてくださいね。
コジマ☓ビックカメラ熱田店の駐車場
住所:愛知県名古屋市熱田区大宝2-4-22
電話:052-684-1421
熱田神宮まで徒歩20分ぐらいありますが、元旦から営業しているので便利ですよ。ただし、駐車場を利用する場合はお店で買い物はしましょうね。初売りでかなりお得に家電を買うことができるので、この機会を見逃さないようにしましょう。
「電車でアクセスする」が混雑回避2つめの原則です。それでは、さいごに3つめの原則をみていきましょう。
正月三が日を避けて1月4日から7日にお参りする
熱田神宮は200万人以上が集まるといえど、それは正月三が日の話です。4日も過ぎると大分参拝客は少なくなってきます。
地方により違いはありますが、一般的に初詣は「松の内まで」といって7日までにお参りすればいいとされています。なので、ゆっくり参拝したい方は、1月4日から7日の間がおすすめです。
3つめの原則は「初詣は1月4日から7日にお参りする」です。
そうはいっても、どうしても3日までに初詣したい方は、時間帯を選べばゆっくり参拝できます。
熱田神宮三が日の混雑状況
まとめ
熱田神宮は東海屈指の初詣スポットなので、期間中の参拝客はすさまじいの一言ですが、今回紹介した混雑回避の3つの原則をチェックしておけば、ゆっくり参拝できるので、ぜひ参考にしてくださいね。
混雑回避3つの原則をおさらいしておきましょう。
・参拝時間を決めておく
・アクセスは電車がおすすめ
・正月三が日を避けて1月4日から7日にお参りする
参拝時間については、12月31日の23:30から1月1日の3:00までは避ける。また、交通規制があったり、熱田神宮の駐車場が使えないことから、電車でのアクセスがおすすめ。そして、正月三が日を避けて「松の内」までに参拝するというのが、混雑回避3つの原則でしたね。
ゆっくり参拝した方が運気がアップ!? するかもしれませんので、正月からあくせくせずに、穏やかな気持でお参りしましょうね。ぜひ紹介した混雑回避3つの原則を参考に、初詣にいってみてください。