厄除け大師として有名な川崎大師。いつもはのんびりした雰囲気漂うエリアなのですが、正月三が日ともなると、厄除けのご利益を求めて大勢の参拝客が訪れます。周辺地域では、屋台も出店されますし、参道や周辺スポットもお祭りムード一色に染まります。
全国から初詣客が来るとあって、三が日だけで300万人近くの人出なんですよ! 一度でも参拝に行かれた方はお分かりの通り、参拝まで1〜2時間並ぶのが当たり前になっています。周辺地域の道が狭いこともあって、時間帯によっては大混雑が続きます。
なるべくなら、正月からそんな大混雑に巻きまれずに、ゆったりした気分で参拝したいところですよね。
ここでは、混雑を避けて参拝したい人のために、混雑回避の3原則をお伝えしていきます。ちょっとしたコツを知っておくだけで、混雑を避けて、ゆっくり参拝することができますよ。それでは、早速チェックしていきましょう。
川崎大師の年末年始参拝時間をチェック!
川崎大師は開創890年の歴史がある関東屈指の厄除け大師です。そのため正月三が日だけで、厄除けのご利益を求めて300万人が全国から参拝に訪れます。その混雑ぶりがわかる動画を見つけましたので、まずはご覧ください。
見ているだけで疲れてきますね。
ちなみに、年末年始の川崎大師大本堂の参拝時間は、通常期と違っていますので注意してくださいね。
1月1日 〜20:30
1月2日 6:00〜19:30
1月3日 6:00〜19:30
12月31日の大晦日は終夜、1月1日は大晦日から引き続き20:30まで参拝ができます。境内にはいつでも入ることはできますが、大本堂の参拝時間は決まっているので、初詣にいく時は気をつけてください。
1月2日、3日は6:00から19:30まで参拝できますよ。ただし、後で紹介しますが、時間帯によっては2〜3時間並ぶこともあるので、混雑を避けるためにも、参拝時間を決めてから出掛けましょうね。
参拝時間をチェックしたところで、次に混雑を避ける3原則をお伝えしていきますね。
初詣の混雑を避ける3原則をチェック!
正月三が日に川崎大師に初めて参拝される人は、その混雑ぶりに驚くと思いますが、これから紹介する3原則をおさえておけば、混雑を避けて、ゆったりした気分で参拝することだできますよ。
特にお子さんやご高齢の方を連れていく場合は、チェックしておきましょう。
原則1 混雑する時間帯を知っておく
12月31日の大晦日も23時を過ぎてくると、川崎大師周辺はどこからともなく人が集まってきます。川崎大師は弘法大師を祀り、古くから厄除けのご利益で親しまれていることもあり、全国各地から初詣に訪れます。
まず最初の参拝ピークは、大晦日23:30から新年を迎えた0時過ぎです。
やっぱり新年を迎えて、スグに参拝したいという人が多いんですね。その気持分からなくもないですが、混雑に巻き込まれたくない人は、絶対にこの時間帯を避けましょう。
電車が終夜走っていることもあり、新年明け1月1日の3時頃までは大混雑が続きます。この時間帯は1〜2時間並ぶのが当たり前で、冬の寒空の下で、長時間並ぶのは体力的にキツイです。寒いとトイレも近くなるし、正月早々風邪なんてひきたくないですもんね。
なので、混雑回避の1つめの原則は…
12月31日23:30から1月1日3:00の参拝を避ける
どうしても新年明けスグに参拝したい方は、1月1日の4:00過ぎの参拝がおすすめです。この時間帯になれば、参拝客もほとんどいなくなっているので、ゆっくり参拝することができますよ。
原則2 電車でアクセスするのがベター
川崎大師周辺は道が狭いということと、年末年始は交通規制が実施されることもあって、アクセスは電車が断然便利です。時間帯によっては駐車場は満車、周辺地域は渋滞も発生するので、正月からヘトヘトになってしまいます。
1月2,3日 10:00〜19:00
2つめの原則は…
混雑を避けたいなら電車でアクセスする!
最寄り駅の川崎大師駅より徒歩8分ですし、電車でアクセスすれば、屋台や参道のお店でお酒も楽しめますよ。
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4−48
電話:044−266−3420
ちなみに、川崎大師には無料で利用できる駐車場があります。700台駐車できますが、利用できる時間も決まっているのと、ちょっと離れた場所にあるので、徒歩15分ほどかかります。
どうしても車でアクセスしたい方は、朝早い時間帯であれば比較的空いているので、検討してみてください。
利用時間:8:00〜17:00
12月31日は終日利用できます。迎春期間中は、駐車状況により利用時間が変更になる場合があります。
原則3 初詣は1月4日から7日まで!
川崎大師は正月三が日だけで300万人もの参拝客が訪れますが、1月4日を過ぎると大分空いてきます。ほとんどの方が三が日に参拝したいので、4日以降は混雑していません。
一般的には、初詣は「松の内」までとされており、1月7日までに参拝すればいいとされています。もちろん地域によって風習も違いますが、1月4日から7日の期間で参拝すれば、混雑を避けることができます。
混雑回避3つめの原則は…
1月4日から7日までに参拝する。
そうはいっても正月三が日に参拝したい方もいるでしょう。そういう方は、時間帯を選べばスムーズに参拝することができます。川崎大師の正月三が日の混雑状況をチェックしておきましょう。
川崎大師三が日の混雑状況
まとめ
毎年300万人が初詣に訪れる川崎大師ですが、今回紹介した混雑回避3つの原則をおさえておけば、ゆったりした気分で参拝することができますよ。
混雑を避ける3原則は…
・混雑する時間帯を知っておく!
・電車でアクセスするのがベター!
・初詣は1月4日から7日まで!
混雑を避けるには、大晦日の23:30から1月1日の3:00に参拝しないこと、車ではなるべくアクセスしない、初詣は1月4日から7日まで、これらの原則をおさえておきましょうね。