菅原道真を祀る大阪天満宮は「天満の天神さん」として親しまれて、学問の神として大勢の受験生が参拝に訪れます。初詣客は50万人を超え、周辺地域はどこも混雑しています。
年末年始の大阪天満宮は、地元だけでなく関西を中心に、あらゆる地域から集まってくるので、混雑具合もすさまじく、身動きができない時間帯もあります。屋台も100軒以上出店されるとあって、地元はお祭りムードで盛り上がっています。
そこで、ここでは大阪天満宮の初詣を攻略すべく、混雑回避のポイントを3つにまとめてみました。ゆったりした気分で合格祈願をするためにも、知っておいた方がいい情報ですので、ぜひ参考にしてください。春には合格切符を手に入れましょうね。
大阪天満宮の参拝時間をチェック!
大阪天満宮はやっぱり学業成就のご利益があるということで、関西の受験生にはダントツの人気を誇ります。50万人以上が訪れる大人気の初詣スポットです。そんなこともあり、混雑は皆さんが想像している以上のものがあります。
混雑状況がわかる動画を見つけましたのでご覧ください。
元旦の0:00から2:00には白酒が振る舞われ、一生の無事を祈願する「歳旦祭」も行われるので、こちらも見逃せませんね。
ここで、大阪天満宮の豆知識を。
もともと大阪天満宮が建てられた所は、菅原道真が太宰府に左遷される前に立ち寄った場所で、道真の死後、光り輝くマツがその地に生えたことから、その地に道真公を祀りました。これが大阪天満宮の始まりなんですよ。
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1843年に再建された本社は、歴史的にも貴重な木造建築物なので、参拝の際には歴史ある建物にも注目してくださいね。
ここで大阪天満宮の参拝時間を確認しておきましょう。大晦日に一旦閉門するので、参拝される方は開門時間をチェックしてから出掛けましょうね。
1月1日 0:00〜20:00
1月2日 6:00〜19:00
1月3日 6:00〜19:00
12月31日大晦日の閉門には注意してくださいね。開門は1月1日0:00を予定しており、新年を迎えた1月1日は引き続き20:00まで参拝できますよ。
1月2日から3日は6:00に開門し19:00まで参拝することができます。ただし、時間帯によっては激混みなので、混雑する参拝時間をチェックしてから出掛けるのがポイントですよ。
参拝時間を確認したところで、混雑を避けて参拝する方法をみていきましょう。
混雑を避けて参拝するコツ!
大阪天満宮は学問の神様を祀るとあって、やっぱり初詣期間中は、関西の受験生がどっと押し寄せてきます。ここでは、混雑を避けて参拝するコツをお伝えしていきます。
ゆったりした気持ちで参拝したい方、合格祈願をしたい方は必見ですよ。
コツ1 参拝時間に気をつける
毎年50万人以上が参拝に訪れるとあって、参拝時間には身動きできないほど混雑する時間帯も出てきます。まず最初のピークは年明け1月1日0:00から明け方の4:00です。
1月1日0:00から4:00の参拝は絶対に避けましょう。
年が明けてスグに参拝したい方は多いので、激混み時間帯なのは間違いなしです。1時間以上は余裕で並ぶ覚悟をしておきましょう。
寒空の下で待っているのは疲れますし、新年早々体調をくずしてしまったらもったいない。当然並んでいる間はトイレにも行けないので、混雑する時間を避けましょうね。
1月1日0:00から3:00の参拝はやめる、混雑を避ける1つ目のポイントです。
それでも新年早々に参拝したい方は、1月1日4:00から8:30頃がおすすめです。めちゃくちゃ空いています。
屋台もまだ準備中だったりするので、屋台巡りやグルメは楽しめません。ただし、ゆったりした気分で参拝することができるので、より願いが叶う!? ということもあるかもしれませんよ。
朝の洗練された空気の中で参拝するのは気分爽快で、新年をスタートダッシュできますね。
コツ2 アクセスは電車にしておきましょう
正月三が日の大阪天満宮周辺は、どこにいっても人の山です。この短期間に50万人以上が訪れるわけなので、当然といえば当然ですが、周辺の駐車場はどこも満車。周辺地域では渋滞も発生します。
正月早々から駐車場探しや、渋滞でイライラしないためにも、電車でのアクセスがおすすめですよ。
電車でアクセスすれば、屋台でつまみを購入してお酒も楽しむことができます。100店以上の屋台が出ているので、屋台巡りでグルメも楽しめますよ。
なので、なるべく電車でアクセスしましょうね。最寄り駅は、地下鉄谷町線の南森町、JR東西線の大阪天満宮駅となります。最寄り駅から徒歩5分もかからないくらいの距離で、何線も乗り入れているので電車でのアクセスは便利ですよ。
住所:大阪市北区天神橋2−1−8
電話:06-6353-0025
コツ3 初詣は1月4日を過ぎてから
初詣期間は激混みなので、あえて4日過ぎに参拝をするのもおすすめですよ。4日になると急に人出が少なくなるんです。
一般的には、初詣は松の内までといって、1月7日まで参拝すればよいとされています。混雑を避け、ゆったり気分で参拝したい方は、あえて正月三が日をハズしてみるのもおすすめですよ。
三が日期間でも時間帯によっては人出も少ないので、混む時間帯をチェックしておけば、混雑を避けることができます。
大阪天満宮三が日の混雑状況
まとめ
大阪天満宮の初詣、混雑を避ける方法はイメージできましたでしょうか。今回紹介した混雑を避ける3つのコツをおさえておけば、ゆったり気分で参拝することができますね。
混雑回避の3つのコツは…
・参拝時間に気をつける
・アクセスは電車にしておきましょう
・初詣は1月4日を過ぎてから
ちなみに、三が日は大阪天満宮表門から北行きの一方通行となるので、入口を間違えないように注意しましょう。表門(大門)がスタートで、北門がゴールの一方通行というイメージをもっておいてください。
また、受験生は御朱印はゲットしておきましょう。表門に入ったら右側の建物で手に入れることができますよ。
とにかく正月三が日は参拝客が混雑がすさまじいので、今回紹介した混雑を避けるコツをチェックしてから出掛けるようにしましょうね。