僕は現在、サラリーマンをやりながら副業をしています。副業で稼いだお金は全て投資に回して、アーリーリタイヤをめざして日々生きています。
収入を最大限にして、支出を最小限を心がけているので、副業に関することや節約に関しては常にアンテナをはっています。
その結果、サラリーマンでいることのメリットをもらいながら、個人事業主としてお金を稼ぐという選択をしました。
そこで、今回は意外と見落としがちなサラリーマンでいることの価値、メリットを紹介していきます。
記事は3分ほどで読めるので、早速みていきましょう♪
サラリーマンのメリットを徹底解説!ただし注意が必要です!
終身雇用の崩壊などで一昔前と比べるとサラリーマンのメリットはだいぶ少なくなりましたが、それでもまだまだメリットは多いです。思っている以上にあります。
- 安定した収入がある
- 社会的信用が高い
- 税金計算など面倒なことは会社がやってくれる
- 法律に守られている
- 社会保険の負担が少ない
安定した収入がある
サラリーマン最大のメリットは、安定的な収入が保証されていることです。
フリーランスや個人事業主は、病気したりケガしたら収入が途絶えてしまいますが、サラリーマンは年休で休むこともできますし、仕事は組織で何とかしてくれます。
また、仮に会社がつぶれても雇用保険で半年は給与も保証されます。フリーランスは雇用保険にも入れないので、収入は一気に0になってしまいます。
社会的信用が高い
マイホームやマイカーを購入する場合、ほとんどの方が銀行や金融機関からお金を借りると思います。いわゆるローンを組むというやつです。
ローンを組めるというのは、社会的信用が高いという証明です。金融機関は、安定的な収入を確保していて、リスクが低いサラリーマンに対してはお金を貸してくれます。
これが個人事業主になると、お金を借りたくても借りられないのが現状です。
税金計算など面倒なことは会社がやってくれる
サラリーマンは確定申告をする必要がなく、税金の申告は会社がやってくれます。
毎年、年末調整の紙が配られると思いますが、あの紙を出すことによって、税金の計算から納付までを、会社が代行して行ってくれるんです。
フリーランスや個人事業主は、領収書をとって、経費をまとめて、確定申告の書類を作成するなど、何かと税金に関わる面倒な作業が多いです。
法律に守られている
サラリーマンは労働者です。その労働者を守るための法律、労働基準法に保護されているメリットも大きいです。
労働時間の上限が設けられていたり、年休は5日以上取得させなければいけないなど、働き方改革で労働者の保護が強くなっています。
日本の法律だと労働者を解雇することも難しいですしね。
社会保険の負担が少ない
健康保険、厚生年金保険などの社会保険は、必ず入らなければいけない強制加入の保険なのですが、サラリーマンは全額負担する必要がありません。
半額分は会社がもってくれるんです。保険料の半分は会社持ちってすごくないですか。
個人で事業をやっている方は、もちろん全額自分持ちですから、サラリーマンのメリットはこれだけでも大きいんですよ。
メリットをずらっとみていきましたが、今の時代、サラリーマンはリスクも当然あります。
1つの会社に依存して働き続けていると危険
一方で、稼ぎが会社からの給与だけというのも、リスクがある時代になりました。何が起こるかわからない時代です。
一昔前は「大企業に入れば一生安泰」なんて時代もありましたが、今は違います。
日本経済の躍進を支えた大企業でさえ、大規模なリストラを実行しています。45歳以上の社員を対象にした希望退職や、給与カット、合併による降格や出向などネガティブな話題をよく耳にするようになりました。
ファミマ、1025人が希望退職 全社員の約15% https://t.co/8P6guinUIy
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 19, 2020
今まで身につけてきたスキルや知識は、実は今いる会社でしか通用しないもので、市場価値はほとんどないなんてこともザラです。
大企業に在籍していることと、大企業であなたが生き残ることは、全く別の話であって「自分でお金を稼ぐ力を身につける」もしくは「市場価値の高い人になる」しかありません。
会社に依存しないで生きていくために
会社に依存しないためには次の3つを意識してください。
- どんな時代でも、自分でお金を稼ぐ力を身につける
- 収入ポイントを数多くもつ
- 他の会社でも通用するスキルや知識をもつ
どんな時代でも、自分でお金を稼ぐ力を身につける
副業解禁に伴って、給与以外の収入を得たいと考えている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ、副業で稼ぐのは結構大変です。
サラリーマンと同じく、時間を売って給与をもらうものはおすすめできません。どこかでアルバイトするなど。それであれば、今いる会社で昇進をめざした方が良いです。
せっかく副業するのであれば、自分の資産として残るようなもの、自分の好きなもの、挑戦したかったもの。また、今の会社のスキルを活かせるもので、時間売りをしないものを選びましょう。
収入ポイントを数多くもつ
これからの時代、給与だけでの収入に頼るのはリスクがあります。できるだけ、収入ポイントは分散させ、1つがダメになっても収入が入ってくる状態がベストです。
サラリーのほか、副業の収入、株の配当金などなど収入ポイントはできるだけ多くもっておきましょう。
この状態を実現していくことが真の意味での安定につながりますよ。ちなみに、僕は副業で得たお金は投資に回しています。
他の会社でも通用するスキルや知識をもつ
1つの会社に依存して働き続けるよりも、他の会社で経験を積んで、自分の市場価値を上げていくのはおすすめです。
テクノロジーの進化や労働人口が減っていくなか、いつ何が起こるかは誰にも分かりません。どんなことがあっても、生き残るスキルをもっておくのは最大の自己防衛策です。
転職してスキルや収入アップをしてくのは、当たり前の時代になったので、自分の市場価値を意識して転職活動するのはおすすめです。今の自分の力を知ることができるし、どんなスキルが今求められているのかも理解できますよ。
転職エージェントの使い方!おすすめは5社全部です!でも書きましたが、まだ転職まで考えていないという方でも、思い立ったら即行動できるように、転職エージェントに登録しておくだけでもおすすめですよ。
まとめ:サラリーマンのメリットを活かす
サラリーマンのメリットをみてきましたが、いかがでしたか。
あらためてみると、サラリーマンでいることのメリットはけっこうありますね。
とはいえ、1つの会社に依存して働くのはリスクも高いので…
- どんな時代でも、自分でお金を稼ぐ力を身につける
- 収入ポイントを数多くもつ
- 他の会社でも通用するスキルや知識をもつ
を意識しておきましょう。
最強なのは転職してスキルと収入を上げながら、副業して「自分で稼ぐ力」を身につけることかと。ぜひあなたもチャレンジしてくださいね。