年に3回は必ず行く日光。そんな日光の最大パワースポットといえば、徳川家康を祀っている日光東照宮です。

そもそも日光東照宮はどこにあるか知っていますか。

日光東照宮は北関東の栃木県日光市にあります。栃木県にあるということで遠いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、東京からは2時間ちょっとで行けるんですよ。

東京からは、電車や車でもアクセスは良いし、日帰りでも十分行けます。朝ふと思いついても、ぶらっと行ける距離ですし、遠方から東京観光に来られる人も、ちょっと足をのばせばスグ日光です。




この記事でわかること

  • 日光東照宮へのおすすめのアクセス方法(料金・所要時間)
  • 日光駅から東照宮へのアクセス方法は徒歩かバス
  • 日光東照宮へのマイカーでのアクセス方法



ここでは、一度は行ってみたい日光東照宮へのアクセス方法を交通手段別に紹介します。 料金や時間を比べてみて、自分に最適なアクセス方法選んでみてください。

日光東照宮へのアクセスまとめ!東京から日帰りで行ける!

東京から日光東照宮へのアクセスは電車か高速バスといった公共交通機関を使うか、もしくはマイカーのどれかになります。

ちなみに電車の場合は出発駅が3つあります。所要時間と料金は次のとおりです。

アクセス方法料金所要時間
電車 浅草駅出発3,088円2時間2分
電車 新宿駅出発4,290円2時間8分
電車(新幹線)東京駅出発5,350円(新幹線)2時間3分
高速バス 東京駅八重洲南口2,500円(往復4,000円)+290円3時間5分
マイカー4,760円(ガソリン代別)1時間50分

ちなみに東照宮の最寄り駅は東武日光駅もしくはJR日光駅で、駅から東照宮までは徒歩20分かバスで10分です。ここではバス代(290円)含めて計算しています。

所要時間で比べてみると電車の浅草駅発が一番良いですね。料金でみるとダントツに高速バス。往復4,000円というのは格安ですよね。所要時間はちょっとかかりますが。

高速バスも日光駅着なので、そこからは電車と同じくバス(290円)を使います。

東京方面から各日光駅までのアクセスは、スタート駅によって料金と時間が全然違うので、最寄駅で選ぶなど自分に合ったルートを選んでくださいね。それぞれの詳細をみていきましょう。

電車:浅草駅から日光東照宮へのアクセス

東武鉄道の「リバティけごん」もしくは「けごん」、土日運行の「きりふり」で、東武日光駅まで乗換なしで行くことができます。

特急リバティけごん 平日5本/日 土日5本/日
特急けごん 平日4本/日 土日4本/日
特急きりふり 土日1本/日

リバティと通常の特急の違いは、料金と車両です。

2017年に投入された新型車両のリバティは、通常の特急より100円割高ですが、無料で使えるWi-Fi環境が整備されていますし、各座席にはコンセントが設置されているので、PC作業もできますし、スマホのバッテリーも気にしなくていいですね。

通常の特急は従来から運行している「スペーシア」の車両を使っています。より快適さを求めるなら、リバティがおすすめです。

所要時間

電車:1時間52分(浅草→東武日光駅 )
バス:10分(東武日光→東照宮)
2時間2分

料金

2,798円(浅草→東武日光駅 )※スペーシアは2,698円
290円(バス:東武日光→東照宮)
3,088円

特急を使えば、3,000円ちょっとで日光東照宮まで行けますね。乗り換えもないからラクですし、東京駅や新宿からのアクセスより、料金も最安なので浅草スタートがおすすめです。

2017年までは快速電車(特急料金なし)が走ってましたが、ダイヤ改正により廃止となってしましました。利用する方は注意してくださいね。

電車:新宿駅から日光東照宮へのアクセス

新宿駅からも直通で日光まで行けます。ただし、直通で行けるのは本数が少ないのと、料金が高いのが難点。

日光号 平日1本/日 土日1本/日



鬼怒川温泉行きの「きぬがわ号」に乗り、途中の下今市駅で乗り換えることもできます。平日、土日ともに3本/日(日光号含む)あるのですが、直通は朝7時代の日光号1本のみです。

所要時間

電車:1時間58分(新宿→東武日光駅 )
バス:10分(東武日光→東照宮)
2時間8分

料金

4,000円(新宿→東武日光駅 )
290円(バス:東武日光→東照宮)
4,290円

浅草スタートより、1,000円ほど割高になりますが、新宿へのアクセスがいい方は、こちらを選びましょう。また、JR東京駅から行く場合は、乗り換えがありますが、新幹線を利用する方法もあります。

電車(新幹線):東京駅から日光東照宮へのアクセス

東京駅からスタートする場合は、新幹線と在来線を利用します。宇都宮駅で在来線に乗り換える必要ありで、時間をよくよく調べていかないと、宇都宮駅で待たされますので注意しましょう。

宇都宮で途中下車して、餃子食べてから日光に向かう手もあり! ですが。

所要時間

電車:1時間53分(東京→JR日光駅 )※乗り換え10分含む
バス:10分(東武日光→東照宮)
2時間3分

料金

5,060円(新宿→東武日光駅 )
290円(バス:東武日光→東照宮)
5,350円

料金は新幹線を使う分最も高いルートとなりました。

高速バスは東京駅八重洲南口から出発

所要時間はちょっとかかりますが、料金だけでみると高速バスはおすすめ。日光駅に着いてから、地元のバスに乗り換えますが、ほとんど座っているだけなのでラクです。

東京駅から電車で日光を目指す場合は、どうしても乗り換えが必要になってしまいます。日光駅まで乗り換えなしで行きたいのであれば高速バスがおすすめです。東京駅-日光駅間をつなぐバスは以下のとおりです。

所要時間

高速バス:2時間55分(東京駅八重洲南口→東武日光駅 )
バス:10分(東武日光→東照宮)
3時間5分

料金

2,500円(東京駅八重洲南口→東武日光駅 )
290円(バス:東武日光→東照宮)
2,790円

>>高速バスの時刻表

日光駅から東照宮まではバスか徒歩どっち

東武日光駅、JR日光駅から日光東照宮までは徒歩でも行けなくはないですが、20分ぐらいかかります。さらに! 駅から日光東照宮までゆるやかな上り坂が続きますので、行きはバスを使うのがおすすめです。

バスを利用する場合は、駅から東武バス中禅寺湖方面か、世界遺産めぐりバスを利用し、「西参道」バス停で下車します。片道290円で10分で着きます。

ただし、紅葉シーズン、GWなどは、バスを待つのに長蛇の列ですので、20分ちょっと歩くのもいいかも。駅から日光東照宮までの参道は、両脇にお土産屋さんや飲食店、有名な金谷ホテル系列のお店などが並んでいるので、歩いていて飽きません。

日光東照宮へのマイカーでのアクセス!

東京から行く場合は、東北自動車道を利用します。東北自動車道を北上し、宇都宮ICを経由し日光宇都宮道路に入ります。日光ICで下りて、そこから日光東照宮までは2kmちょっとです。

高速料金は首都高速から計算すると、4,760円(ETC割引なしで計算)で走行距離は150km前後、所要時間は1時間50分ほどです。
※高速料金、距離、所要時間はスタートによりけりですので目安にしてくださいね。

駐車場は何カ所かあるのですが、最も東照宮に近いのは日光東照宮大駐車場です。

日光東照宮に最も近く比較的空いています。通常は神橋のある交差点を左折した駐車場にとめるのですが、この交差点を右折します。そして道なりに進み最初のT字路を左に曲がればスグですよ。

アクセスは日光東照宮大駐車場がいいですが、無料で使える穴場の駐車場や、アクセスもGoodで無料で使える穴場の駐車場もあるんです。詳細は日光東照宮のおすすめ無料駐車場!穴場で混雑も回避できるっ!で紹介していますのでぜひぜひ参考に。

まとめ:電車(浅草駅発)がおすすめ

日光東照宮へのアクセスをまとめました。僕個人的には電車(浅草駅発)が料金、所要時間からみてもおすすめです。バスがちょっと苦手ということもありまして。

もう一度おさらいしておきましょう。

アクセス方法料金所要時間
電車 浅草駅出発3,088円2時間2分
電車 新宿駅出発4,290円2時間8分
電車(新幹線)東京駅出発5,350円(新幹線)2時間3分
高速バス 東京駅八重洲南口2,500円(往復4,000円)+290円3時間5分
マイカー4,760円(ガソリン代別)1時間50分



日光東照宮は東京から日帰りで十分行けます。電車でも車でも2時間ちょっとなので、東京観光ついでに、ぜひ日光まで足を運びましょう。

日光東照宮のほかにも、周辺には日光山輪王寺や二荒山神社もありますし、歴史的な建造物を目の当たりにすれば、感動すること間違いなしです。 

マイカーでアクセスする際の注意点としては、週末の土日は大渋滞で、特に「神橋」あたりは激混みです。なるべく朝早い時間に行くのが良いでしょう! 最も混み合う午前11時前後は絶対に避けましょう!

まだ一度も行かれていない方は、ぜひ日光東照宮まで足をのばしてみてください!