こんにちは、ソウリンです。
お金の話って、ちょっと避けたくなりますよね。特に日本人は「お金の話はタブー」という風潮もあって、なかなか正面から向き合えない人も多いのではないでしょうか。でも実は、お金の悩みの多くは「知らない」ことから生まれています。私自身も以前は「なんとなく」でお金を使い、気づけば月末にピンチ…という状態を繰り返していました。でもある時、本気でお金と向き合ったことで、人生が大きく変わったんです。今日は「1億円」という具体的な目標に向けて、お金が「貯まる」人と「貯まらない」人の違いを徹底的に解説します。皆さんのライフスタイルを見直すきっかけになれば嬉しいです。
1億円が貯まる人はやらない5つの習慣
世の中には「なぜかお金が貯まる人」と「いくら頑張っても貯まらない人」がいます。その違いは何でしょうか？実はお金持ちになる人は、ある特定の習慣を「やらない」ことで資産を築いているんです。
① 無計画にお金を使う習慣をやめる
「あれ？今月もお金がない…」
こんな経験、ありませんか？実は1億円を築いた人たちは、決して収入が桁違いに多いわけではありません。彼らがまず徹底しているのは「なんとなくお金が減っていく」状態を絶対に放置しないことです。
毎月の収入と支出を細かく把握することで、お金の流れが見えるようになります。私も実践していますが、支出を「見える化」するだけで無駄遣いが20%も減りました。今ではスマホアプリで簡単に家計管理ができるので、まずはここから始めてみましょう。
「面倒くさい」と思うかもしれませんが、これが1億円への第一歩なんです。
② 収入のすべてを消費に回す習慣をやめる
給料日に「今月はいくら使えるかな？」と考えるのは危険信号です。1億円貯める人は、収入＝生活費とは考えません。
彼らが実践しているのは「先取り貯金」と「投資の自動積立」です。収入が入ったら、まず一定額を貯蓄や投資に回し、残ったお金で生活するという逆転の発想です。
例えば、収入の20%をまず貯蓄・投資に回すと決めれば、自然と残りの80%で生活する知恵が働きます。これを「ペイユアセルフファースト（自分に最初に支払う）」と言いますが、億万長者の多くが実践している方法です。
私も給料日に自動的に投資信託に一定額が引き落とされる設定にしています。最初は不安でしたが、慣れると生活の質を下げずに済むようになりました。新NISAも始まっているので、ぜひ活用しましょう！
③ 短期的な快楽にお金を使いすぎる習慣をやめる
ストレスが溜まると、つい「爆買い」してしまうことはありませんか？実はこの「一時的な快楽のための出費」が、長期的な資産形成の大きな障害になっています。
1億円を築く人たちは、お金の使い方を「消費」と「投資」に明確に区別しています。消費とは価値が減少するもの、投資とは将来的に価値が増加する可能性があるものです。
例えば、ブランド品のバッグを買うのは消費ですが、自己啓発のセミナーに参加するのは投資かもしれません。このように考えると、自分のお金の使い方の傾向が見えてきます。
お金持ちは決して「ケチ」なわけではありません。彼らは「投資」に惜しみなくお金を使います。このマインドセットの違いが、長期的な資産形成に大きな差を生み出すのです。
④ お金に対してネガティブな考えを持つ習慣をやめる
「お金は汚いもの」「お金持ちは悪い人」
こんな考えを無意識に持っていませんか？日本人特有の「清貧思想」は、実は資産形成の大きな障壁になっています。
1億円を築く人たちは、お金をシンプルに「自由への手段」と捉えています。お金自体に善悪はなく、それをどう使うかが重要なのです。
私も以前は「お金について考えるのは俗っぽい」と思っていました。しかし、お金は私たちに「選択肢」と「時間」という最高の自由をもたらしてくれるものだと気づいてからは、積極的に向き合うようになりました。
お金に対するマインドセットを変えるだけで、不思議と収入アップの機会も増えてきます。ぜひ自分のお金観を見直してみましょう。
⑤ 1つの収入源に頼りきりになる習慣をやめる
「会社の給料だけで一生暮らせる」
この考え方は、もはや過去のものです。1億円を築く人たちは、決して1つの収入源に依存しません。給与収入に加えて、副業収入、投資収入、不動産収入など、複数の収入の柱を持っています。
これを「マルチプルインカムストリーム（複数の収入源）」と言いますが、経済的自由を手に入れるための重要な要素です。たとえ本業の収入が一時的に途絶えても、他の収入源があれば安心です。
最初から大きな収入は期待できなくても、小さな副収入から始めることが大切です。私も本業の傍ら、投資や副業で収入源を増やしてきました。結果的に、これが資産形成を加速させることになったのです。
1億円が貯まるライフスタイルへの転換
お金が貯まらない習慣を捨てるだけでなく、積極的に「貯まる習慣」を身につけることも重要です。ライフスタイル全体を見直す視点で考えてみましょう。
小さな成功体験から始める
いきなり大きな目標を立てると挫折しやすいものです。まずは「今月は5千円多く貯金する」といった小さな目標から始めましょう。成功体験が自信につながり、さらに大きな行動へとつながっていきます。まずは始めることが大事です。
人は「変わりたくない」が本質なので、行動に移すことが苦手です。一歩、自分の安全地帯（コンフォートゾーン）から抜け出してみることも大事ですよ。
自己投資を惜しまない
1億円を目指す過程で最も重要なのは、実は「自分自身への投資」です。新しいスキルを学んだり、人脈を広げたりすることで、収入アップのチャンスが大きく広がります。
まとめ
1億円という目標は決して夢物語ではありません。「貯まらない習慣」を捨て、「貯まる習慣」を身につければ、誰でも資産形成は可能です。最も重要なのは、今日から一歩を踏み出すことです。
無計画な支出をやめ、収入の一部を必ず貯蓄・投資に回し、長期的な視点でお金と向き合いましょう。お金に対するネガティブな考えを捨て、複数の収入源を持つことも忘れないでください。
皆さんのライフスタイルが少しずつ変わり、経済的自由への道が開けることを心から願っています。1億円への道のりは決して平坦ではありませんが、正しい習慣を身につければ、必ず到達できるはずです。
